グリッサンド |
1998年秋、ドイツ、ハンブルクのピュア・クラシックス社が創設したレーベルで、ドイツ・グラモフォンおよびアルヒーフ・プロダクションの責任者を経て、現在クリーヴランド管弦楽団の芸術監督を務めているペーター・チョルニー博士が監修にあたっています。 |
779 000-2 |
ラプソディ・イン・ブルー ゼバスティアン・クナウアー・プレイズ・ジョージ・ガーシュウィン ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937): 3つの前奏曲 [ジョージ・ガーシュウィン・ソングブック] ファシネイティング・リズム/ス・ワンダフル/ノバディ・バット・ユー ザ・マン・アイ・ラヴ/マイ・ワン・アンド・オンリー ザット・サータン・フィーリング/ドゥ=ドゥ=ドゥ クラップ・ヨー・ハンズ/ストライク・アップ・ザ・バンド! フー・ケアズ?/サムバディー・ラヴス・ミー アイル・ビルド・ア・ステアウェイ・トゥ・パラダイス オー・レディー・ビー・グッド!/スウィート・アンド・ロー=ダウン ドゥー・イット・アゲイン!/スワニー/ライザ/アイ・ガット・リズム プロムナード/スリー=クォーター・ブルース/メアリー・アンドリュー 2つのキーによる即興曲/メロディー第17番/4度のノヴェレッテ ルバート/ラプソディ・イン・ブルー(ピアノ・ソロ版) ゼバスティアン・クナウアー(ピアノ) 録音:1998年8月、ハンブルク=ハルブルク、フリードリヒ=エーベルト・ハレ 1971年に生まれ、師であるフィリップ・アントルモンに強い影響を受けたというドイツのピアニスト、クナウアーのデビューCD。 アントルモンも彼の弾くガーシュウィンを高く評価し、ブックレットに紹介文を寄せています。 |
779 001-2 |
ムジカ・ヴァティカーナ ヴァチカン所蔵の手写本に収められた音楽(1503-1534) 作曲者不詳:平和の王(アンティフォン) ジョスカン・デプレ(1458?-1521):ほむべきかな、天の女王 アンドレアス・デ・シルバ(1475頃-1530):主のすべての美しさは ジャン・ムトン(1459ー1522):力は御身のものなり エルゼアル・ジュネ(カルパントラス;1470頃-1548): エレミヤの哀歌(主の聖餐に) コンスタンツォ・フェスタ(1490頃-1545):あなたには傷も罪も汚れもない アドリアン・ヴィラールト(1490頃-1562):生誕は成し遂げられた ジョスカン・デプレ:癒しの処女は コンスタンツォ・フェスタ: 天なるわれらの父よ−アヴェ・マリア/慈悲深き星の創り主よ
アレクサンダー・ブラッチリー(指揮)
録音:1998年6月、レーゲンスブルク近郊、プリュフェニング城内、 アルヒーフやドリアンへのレコーディングで人気の高いポメリウムによる、「教皇のローマの芸術と文化」シリーズ第1作。 バチカン博物館等との共同制作。 |
779002-2 |
聖夜 レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊のクリスマスの歌 フランツ・グルーバー(1787-1863)/ハンス・ミースナー編曲: Stille Nacht, heilige Nacht メンデルスゾーン(1809-1847): Vom Himmel Hoch / Ehre sei Gott in der Höhe Wie schön leuchtet der Morgenstern ペーター・コルネリウス(1824-1874)/ ハンス・ゲオルク・プフリューガー(1944-1999)編曲: Drei Kön'ge wandern aus Morgenland ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):In dulci jubilo ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1525-1594): Missa Hodie Christus natus est から Kyrie ヨハン・ミヒャエル(1648-1694):Fürchtet euch nicht ヨハン・ヴァルター(1496-1570):Joseph, lieber Joseph mein ヤコブス・ガルス(1550-1591):Venite ascendamus ad montem Domini ヨゼフ・ラインベルガー(1839-1901):Ex Sion Op.176 No.3 カール・レーヴェ(1796-1869):Quem pastores laudavere ヨゼフ・ラインベルガー:Prope est Dominus Op.176 No.8 ユルゲン・ゴーレ(1942-):Still, Still, Still ブラームス(1833-1897):Der englische Gruss Op.22 Op.1 不詳:Es ist ein Ros' entsprungen レーガー(1873-1916):Unser lieben Frauen Traum Op.138 No.4 ヤン・サンドストレム(1954-)Es ist ein Ros' entsprungen 民謡/ハンス・ラング編曲:O du fröhliche, o du selige 民謡:Alle Jahre wieder フランツ・グルーバー/ハンス・ミースナー編曲: Stille Nacht, heilige Nacht(第1節のみ)
レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊 録音:1999年2月、場所の記載なし 発売:1999年 |
779 003-2 |
グッド・メディシン 現代の弦楽四重奏曲 テリー・ライリー(1935-):グッド・メディシン(1986-1987) スティーヴン・マッキー(1956-): グレート・クロッシング、グレート・ディヴァイド(1996) コンロン・ナンカロー(1912-1997):弦楽四重奏曲(1945) マイケル・ナイマン(1948-):イン・レ・ドン・ジョヴァンニ(1991) アンドルー・ポピー(1954-):ラスト・ライト(1998) アントン・ヴェーベルン(1883-1945):5つの小品 Op.5(1909) マイケル・ドアティ(1954-):ポール・ロブソン・トールド・ミー(1994) アルヴォ・ペルト(1935-):スンマ(1983) グレアム・フィトキン(1963-):サーヴァント(1992)
スミス・クァルテット
録音:1999年10月、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール ジャンルを超えたレパートリーで人気の高いスミス・クァルテット。20世紀初頭からヴェーベルン、中盤からナンカローを選び、 ほかはすべて1980−90年代の作品で埋めつくすという意欲的かつ興味深いプログラミングで、演奏もかなり積極的です。 |
779 004-2 |
ニルセン、ハース、アイスラー、ヒンデミット:木管五重奏曲集 カール・ニルセン(1865-1931): フルート、オーボエ(イングリッシュホルン)、クラリネット、 ホルンとファゴットのための五重奏曲 Op.43(1922) パヴェル・ハース(1899-1944): フルート(ピッコロ)、オーボエ、クラリネット、ホルンと ファゴットのための五重奏曲 Op.10(1929) ハンス・アイスラー(1898-1962): フルート、オーボエ、クラリネット、ホルンとファゴットのための ディヴェルティメント Op.4(1923) パウル・ヒンデミット(1895-1963): フルート(ピッコロ)、オーボエ、クラリネット、ホルンと ファゴットのための小室内音楽 Op.24 No.2(1922)
マーロット木管五重奏団
録音:1998年2月、ベルリン=ヴァンゼー、アンドレアス教会 マーロット木管五重奏団は1986年に結成されたドイツのアンサンブル。 |
779 005-2 |
サルベ・レイナ フェリペ4世とベラスケスの時代のスペイン音楽 フアン・ガルシーア・デ・サラサール(1639-1710):サルヴェ・レジナ 作曲者不詳(単旋律聖歌):われらみな主において喜ばん フアン・イダルゴ(1614-1685):5声のミサ から キリエ/グローリア ジョアン・セレロールス(1618-1676):行け、変装して(ビリャンシーコ) アントニオ・マルティン・イ・コル(1706年頃活動): オルガンのためのヴァース第2番(por delasolre) 作曲者不詳(ジョアン・セレロールス?):男たちがいる(ビリャンシーコ) カルロス・パティーニョ(1600-1675):来たれ、聖霊よ フアン・イダルゴ:5声のミサ から クレド ジョアン・セレロールス:あなたの美しい瞳は太陽(トノ) フアン・イダルゴ:5声のミサ から サンクトゥス ジョアン・セレロールス:おお、なんという苦しみ(トノ) フアン・イダルゴ:5声のミサ から アニュス・デイ 作曲者不詳(単旋律聖歌):マリアは良きところを選びぬ カルロス・パティーニョ:マリア、神の御母
ジョセプ・カブレ(指揮) 録音:1999年7月、スペイン、リオハ県サハサーラ、聖母被昇天教会 画家ディエゴ・ベラスケスが活躍したスペイン国王フェリペ4世の宮廷、その礼拝堂の音楽家であったイダルゴとパティーニョの作品 を中心に、スペイン独特の音楽形式であるビリャンシーコやトノを交えて、当時のミサの音楽を再現する試み。カピーリャ・ペニャ フロリダは、アルマビーバ・レーベルにも録音があるスペイン・ルネサンス音楽を専門とする声楽アンサンブルです。マドリッドの プラド美術館との共同制作。 |
779 006-2 |
シャイン:ダヴィデの詩篇によるモテット集 ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586-1630): ハレルヤ、聖所にて神をたたえよ(詩篇150) われは唖にして、口を開くことなかりき(詩篇39) 見よ、その人が(詩篇128)/主をたたえよ、わが魂よ(詩篇103) 主において喜べ、正しき者たちよ(詩篇33) いかに長くわれを忘れたもうや、主よ(詩篇13) 主に向かいて新しき歌を歌え(詩篇98) 苦しみの淵にあるとき、主は汝の声を聞く(詩篇20) 主はわが羊飼いなり(詩篇23)/われらに平安を与えたまえ 主はわが愛するものなり(詩篇116) シオンは言った「主はわれを見捨てたもうた」(イザヤ書49) テ・デウム
ローランド・ウィルソン(指揮) 録音:1999年7月、ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会 ハインリヒ・シュッツの友人で、ドイツ初期バロックの重要な作曲家シャインの作品。ラ・カペラ・ドゥカーレのメンバー表には、 ラルフ・ポプケン(カウンターテナー)、ヴィルフリート・ヨッヘンス(テノール)、ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)の 名前もあります。WDRとの共同制作。 |
779 007-2 |
聖母マリアのオフィツィウム 中世ハンブルクのグレゴリオ聖歌 【聖母マリアのための聖務】 [聖ミカエルの祝日後〜降臨節前の晩課のために] イントナツィオ;神よ、急ぎてわれを救いたまえ アンティフォン;起きよ北風、来たれ南風 詩篇114;主をほめたたえよ、しもべらよ アンティフォン;神の御母は囲われし庭 詩篇116;主をほめたたえよ、すべての民よ アンティフォン;くるみの園に下り行きて 詩篇145;主をほめたたえよ、わが魂よ アンティフォン;わが魂は萎えぬ 詩篇146;主をほめたたえよ、ほめ歌を歌うはよきことゆえ アンティフォン;あなたはすべてにおいて美しい、愛する女よ 詩篇147;主をほめたたえよ、エルサレムよ カピトゥルム;始めより、すべての時の創られし前より レスポンソリウム;神聖にしてけがれなき乙女 ヒムヌス;アヴェ・マリス・ステラ(めでたし海の星) アンティフォン:慈愛深き救い主の御母 マニフィカト キリエ/主の祈り;天なるわれらの父よ [復活節の晩課のために] マニフィカトに先立つアンティフォン;レジナ・チェリ(天の女王) 【聖母マリアの受胎】 [晩課のために] アンティフォン;喜べ、母なる教会よ/これは海の星なり おおマリア、囲われし庭/われらの嘆願を容れたまえ われらの声をききたまえ、尊き処女よ レスポンソリウム;イヴのすべての娘らのうちで マニフィカトに先立つアンティフォン;めでたし、聖母の美徳 [朝課のために] インヴィタトリウム&詩篇95;さあ起きよ、主に向かいて喜べ レスポンソリウム;今朝の陽光が輝き/ いばらの中のばらのごとく/尊きアブラハムの一族より
ゴデハルト・ヨッピヒ(指揮) 録音:1999年8月、バイエルン、ビナビブルク、巡礼教会 ハンブルクに残された写本資料に基づく演奏。グレゴリオ聖歌の専門家として指揮・録音の多いヨッピヒが、CPO等に 録音を行っている男声アンサンブル、ジングフォニカーを指揮しているのも興味深いところです。 |
779 008-2 |
カルロス・マキシムス カール5世の時代の音楽(1500-1558) オルランドゥス・ラッスス(1532-1694):英雄の後裔 ニコラ・ゴンベール(1495頃-1560頃): ミサ「すべての悲しみに」から キリエ/グローリア ジョスカン・デプレ(1458?-1521):千々の悲しみ ルイス・デ・ナルバエス(1530-1550頃活動): 千々の悲しみ(ジョスカンによる「皇帝の歌」第4旋法) オルランドゥス・ラッスス:もしあなたに与えるならば クリストーバル・デ・モラーレス(1500頃-1553): ミサ「ロム・アルメ」から クレド/神に向かいて歓呼せよ トマ・クレキヨン(1490頃-1557):あなたを勝利者と呼べる者 ルイス・ナルバエス:ファンタジア 第8旋法 トマ・クレキヨン:カール、あまりの偉大さに ニコラ・ゴンベール:千々の悲しみ クリストーバル・デ・モラーレス: ミサ「千々の悲しみ(ミル・ルグレ)」から サンクトゥス ニコラ・ゴンベール:イタリアに住まう者 クリストーバル・デ・モラーレス: レクイエム から アニュス・デイ/死の嘆きが私を取り巻く
アレクサンダー・ブラッチリー(指揮)
録音:1999年11月、ニューヨーク、アセンション・ローマン・カトリック教会 ヨーロッパの広範囲を統治した神聖ローマ皇帝カール5世(スペイン国王カルロス1世)の時代の音楽。ゴンベールのミサ「すべての 悲しみに」はカール1世がローマ教皇から帝冠を授かる儀式において演奏されたといわれています。 |
779 009-2 |
ヴィラ=ロボス:子供のための音楽 エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959): ブラジルの子供たちのカーニヴァル ピアノのための実践の手引き 第1巻−第5巻 カイオ・パガーノ(ピアノ) 録音:2000年1月、ハンブルク=ハルブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ |
779 010-2 |
モーツァルト: オペラ「コシ・ファン・トゥッテ」のハルモニームジーク (ウルフ=グイド・シェーファー編曲)
マーロット木管五重奏団
録音:2000年1月、ベルリン、テルデック・スタジオ |
779 011-2 |
バッハか、バッハでないか 真作か疑問視されている初期チェンバロ作品集 J・S・バッハ: 協奏曲ト長調 BWV592a (ザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンスト作曲) 幻想曲とフーガ ニ短調 BWV905/組曲変ロ長調 BWV821 フーガ ト長調 BWV957/フーガ ホ短調 BWV956 フーガ イ短調 BWV959/パルティータ イ長調 BWV832 前奏曲(コルネリウス・ハインリヒ・ドレッツェル[1697-1775]作曲)と フーガ イ短調 BWV897 サラバンドとパルティータ ハ長調 BWV990 クリスティアン・リーガー(チェンバロ) 録音:2000年1月、ケルン、WDR放送ホール2 バッハの作ではないと確認されたり、疑いの余地のある作品を収録。リーガーは1965年に生まれ、ジャン=クロード・ツェーンダー、 アンドレアス・シュタイアー、イェスパー・クリステンセンに師事したドイツの鍵盤楽器奏者で、1994年から1999年までムジカ・ アンティクァ・ケルンに参加、1998年からデトモルト音楽大学で教えています。WDRとの共同制作。 |
779 012-2 |
ムジカ・サクラ・イン・コロニア 16世紀ケルンのポリフォニー音楽 ジャン・ド・カストロ(1540頃-1600頃): イスラエルの民は歌いぬ(5声、器楽;1588) オルランドゥス・ラッスス(1532-1594): ミサ「スザンナはある日」(5声)から キリエ/グローリア ジャン・ド・カストロ:われはよみがえり、汝とともにあり(5声;1591) オルランドゥス・ラッスス:ミサ「スザンナはある日」から クレド ジャン・ド・カストロ:われは大いに苦しめられ辱められ(5声;1588) オルランドゥス・ラッスス: ミサ「スザンナはある日」から サンクトゥス/アニュス・デイ ジャン・ド・カストロ:ミゼレーレ(8声;1588) フィリップ・デ・モンテ(1521-1603): ミサ・シネ・ノミネ(4声)から キリエ/グローリア ジャン・ド・カストロ:おお、聖なる宴(5声;1588) フィリップ・デ・モンテ:ミサ・シネ・ノミネ から クレド ジャン・ド・カストロ:われを裁きたまえ、主よ(5声;1581) フィリップ・デ・モンテ:ミサ・シネ・ノミネ から サンクトゥス/アニュス・デイ ジャン・ド・カストロ:天の女王(5声;1588)
ローランド・ウィルソン(指揮) 録音:2000年1月、ホンラート、福音教会 ジャン・ド・カストロは南フランドル出身で、実際にケルンで活躍した作曲家。ラッススとモンテのミサは、ケルンの救世主教会 (ハルデンラート教会、第二次大戦で崩壊)に残されていた聖歌隊譜集に収録されている作品です。 |
779 013-2 |
エール・ド・クール 16−18世紀フランスの歌曲 ピエール・アテニャン(1494頃-1551/2): 花咲く年頃にあるかぎり(クローダン・ド・セルミジ原曲) エティエンヌ・ムリニエ(1600頃-1669以後):平穏な暗い夜 セバスティアン・ル・カミュ(1610頃-1677): 恋が恋する者の苦しみを終らせようとするとき フランソワ・リシャール(16世紀終盤-1650):常に流れる小川 エティエンヌ・ムリニエ:ドリスが私に逆らうので 作曲者不詳:美しき人よ、もしもあなたの心が ガブリエル・バタイユ(1575頃-1630):私の羊飼い娘 エティエンヌ・ムリニエ:友よ、フランスでスペインのワインに酔おう ガブリエル・バタイユ:とげのある皮肉 ジョルジュ・ブラッサン(1921-1981):ご婦人よ ミシェル・ランベール(1610-1696): 私の羊飼い娘は可憐で忠実/私の歌で/幸福を享受するために 芝草の上で見つけた/わが目よ、おまえは流せない おまえの侮辱が私をおおいに不安にさせる ジャック(?)・デュ・ビュイソン(17世紀):ランベール氏の死に寄せる哀歌 ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687):美をたたえて ジョゼフ・シャバンソー(1633-1678):もしも望みが良きことなら フランソワ・クープラン(1668-1733): わが心の甘美な絆/どうか私に言わないで 西風よ、これらの地では穏やかに
ジャン=ポール・フシェクール(テノール) 録音:2000年1月、パリ、メゾン・ド・ラ・ラディオ、スタジオ106 バロックから近代歌曲まで、フランスの声楽に広い適性を示す稀代のオート・コントル(ハイ・テナー)、フシェクールによる フランス・ルネサンス・バロック宮廷歌曲集です。 |
779 014-2 |
夜想・夢想・幻想 サティ:ジムノペディ第1番 J・S・バッハ:フランス組曲第5番ト長調 BWV816 から サラバンド ショパン:夜想曲 Op.48 No.1(第13番) ブラームス:ワルツ 変イ長調 Op.39 No.15 サティ:ジムノペディ第2番 ベートーヴェン:エリーゼのために イ短調 WoO59 ブラームス:間奏曲イ長調 Op.118 No.2 チャイコフスキー:四季 Op.37b から 舟歌(六月) メンデルスゾーン:無言歌変ロ長調 Op.67 No.3 ショパン:前奏曲変ニ長調 Op.28 No.15 ドビュッシー:ベルガマスク組曲 から 月の光 シューベルト:即興曲 Op.142 No.2 シューマン:子供の情景 から トロイメライ サティ:ジムノペディ第3番 ゼバスティアン・クナウアー(ピアノ) 録音:2000年3月、ハンブルク=ハルブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ まどろむような雰囲気に満ちたアダージョ系ピアノ名曲集です。 |
779 016-2 |
スペイン王宮のビウエラ音楽 ルイス・デ・ナルバエス(1530-1550頃活動): 「牛の番をしておくれ」による7つのディフェレンシア ファンタジア 第5旋法 ミゲル・デ・フエンリャーナ(16世紀初め-1568以後): ファンタジア/花咲く年頃にあるかぎり(クローダン・ド・セルミジ原曲) ルイス・デ・ナルバエス:ファンタジア 第4旋法 ミゲル・デ・フエンリャーナ:白く優しい白鳥(ジャック・アルカデルト原曲) ルイス・デ・ナルバエス: 「クラロス伯爵」による22のディフェレンシア(2つのビウエラのための) ミゲル・デ・フエンリャーナ: ポプラ並木に行ってきた(2つのビウエラのための) ルイス・デ・ナルバエス: バハ・デ・コントラプント(バス・ダンスの旋律による対位法) ファンタジア 第3旋法/リシャフォールの「メランコリーに身をゆだね」 ファンタジア 第5旋法/ファンタジア 第8旋法 ミゲル・デ・フエンリャーナ:何で洗いましょう(フアン・バスケス原曲) ルイス・デ・ナルバエス: ファンタジア 第6旋法 皇帝の歌(千々の悲しみ;ジョスカン・デプレ原曲) ミサ「フェザン・ルグレ」から サンクトゥス/オザンナ(ジョスカン・デプレ原曲) ゴンベールの歌(ニコラ・ゴンベール原曲) ミサ・デ・ラ・フーガ から クム・サンクト・スピリトゥ(ジョスカン・デプレ原曲) ミゲル・デ・フエンリャーナ: ファボルドン 第8旋法「かんぬきを堅固にし」 (フランシスコ・ゲレーロ原曲) ドローレス・コストーヤス(ビウエラ) 録音:2000年5月、エッセン=ヴェルデン、聖リツィウス教会 ルネサンス時代のスペインで隆盛した小型のギターのような楽器、ビウエラの雅やかな音楽。コストーヤスはアルゼンチンの ブエノスアイレスに生まれ、バーゼルのスコラ・カントールムでホプキンソン・スミスに師事した女性リュート、ギター、ビウエラ 奏者です。 |
779 017-2 |
エレジー ヴィオラとピアノのための音楽 グリンカ(1804-1857):ヴィオラ・ソナタ ニ短調 グラズノフ(1865-1936):エレジー ト短調 ディーリアス(1862-1934): ヴァイオリン・ソナタ第2番 RTVIII/9(ライオネル・ターティス編曲) ヴュータン(1820-1881):エレジー Op.30
フェリクス・シュヴァルツ(ヴィオラ) 録音:1999年2月、ベルリン、テルデック・スタジオ シュヴァルツはベルリン生まれのヴィオラ奏者。1987年から1988年までベルリン・シュターツカペレの首席奏者を務め、現在はソロと 教育の場で活躍しています。 |
779 018-2 |
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集(ギター版) ユジェーヌ・イザイ(1858-1931)/ビャーネ・クリステンセン編曲: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集 Op.27 から 第4番ホ短調(フリッツ・クライスラーに捧げる)/ 第1番ト短調(ヨゼフ・シゲティに捧げる)/ 第2番イ短調(ジャック・ティボーに捧げる)/ 第5番ト長調(マテュー・クリックブームに捧げる) ビャーネ・クリステンセン(ギター) 録音:1999年2、3月、シューラースミューレ 1967年デンマーク生まれのギタリスト、クリステンセンが自らの編曲譜を演奏。J・S・バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ& パルティータのギター編曲版とも、イザイの原曲ともかなり趣を異にする、独特の雰囲気をたたえたギター音楽に仕上がっています。 |
779 019-2 |
J・S・バッハ: カンタータ第10番「わが魂は主をたたえる」 BWV10 マニフィカト 変ホ長調 BWV243a(初稿版)*
スサンネ・リデーン(ソプラノ) ハイドルン・コルデス(ソプラノ)* 録音:2000年6月、レーゲンスブルク、聖エメラム教会 |
779 020-2 |
黄金色の収穫 シェーカー教徒の歌と宗教歌集 石牢/平和のラッパ/幸運の天使たちの声 シオンは立ち上がり/他(全38曲)
ジョエル・コーエン(指揮) 録音:2000年6、7月、メーン州サバスデー・レイクのシェーカー村 シェーカー教は18世紀終盤、アメリカ合衆国に起った厳格な清教徒の一派で、自給自足の共同生活から独特の文化を生み出しましたが、 19世紀後半から衰退し、現在はサバスデー・レイクのシェーカー村一つを残すのみとなっています。シェーカー教徒の生活から生まれた 歌や宗教的内容を持つ歌を集めた、記録としての価値も高いアルバムです。 |
779 021-2 (2CD) |
J・S・バッハ: 平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV846-869 ハンス・ゲオルク・シェーファー(ピアノ) 録音:2000年4月、フランクフルト(マイン)=プロインゲスハイム、フェステブルク福音教会 シェーファーは指揮者、ピアニスト、作曲家として活動するかたわら、アンスバッハ・バッハ音楽祭のインテンダントを務め、 さらに1986年にカラヤンに推薦されベルリン・フィルのインテンダントをカラヤンが逝去するまで務めました。 演奏家としてはバッハのスペシャリストであるシェーファーが、現代のコンサート・グランド・ピアノに18世紀の調律法 「ナイトハルトI」を適用して演奏しています。 |
779 024-2 (2CD) |
J・S・バッハ: 無伴奏チェロ組曲 BWV1007-1012 ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ) 録音:2000年8月、バイエルン、ビナビブルク、巡礼教会 ミュラー=ショットは1976年ミュンヘン生まれのチェリスト。 |
779 027-2 (5CD) |
オレグ・マイセンベルク ライヴ・アット・ウィーン・コンツェルトハウス オレグ・マイセンベルク(ピアノ) 次の5点(779 028-2〜779 032-2)のボックス・セット。 |
779 028-2 |
オレグ・マイセンベルク ライヴ・アット・ウィーン・コンツェルトハウス Vol.1 ベートーヴェン*:ピアノ・ソナタ第2番イ長調 Op.2 No.2 シューベルト#:即興曲第1番 D.899 No.1/第3番変ト長調 D.899 No.3 モーツァルト+:アダージョ ロ短調 K.540 幻想曲 ハ短調 K.475/アダージョ 変ロ長調 K.40 オレグ・マイセンベルク(ピアノ) 録音:1994年10月*、11月+、1995年1月#、ウィーン、コンツェルトハウス、モーツァルトザール、ライヴ |
779 029-2 |
オレグ・マイセンベルク ライヴ・アット・ウィーン・コンツェルトハウス Vol.2 ショパン*: 幻想曲ヘ短調 Op.49/夜想曲ヘ長調 Op.15 No.1 夜想曲嬰ヘ長調 Op.15 No.2/マズルカ ヘ短調 Op.63 No.2 マズルカ イ短調 Op.67 No.4/マズルカ 嬰ハ短調 Op.63 No.3 リスト+: バッハの「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」による変奏曲 S.180 シューベルトの3つの歌曲 さすらい人 S.558 No.11/海岸で S.560 No.4/万霊節の日に S.562 No.1 ペトラルカのソネット 第104番 S.161 No.5 オレグ・マイセンベルク(ピアノ) 録音:1995年1月*、1994年11月+、ウィーン、コンツェルトハウス、モーツァルトザール、ライヴ |
779 030-2 |
オレグ・マイセンベルク ライヴ・アット・ウィーン・コンツェルトハウス Vol.3 ドビュッシー: 版画/影像 第2巻/前奏曲集第1巻 オレグ・マイセンベルク(ピアノ) 録音:1994年10月、ウィーン、コンツェルトハウス、モーツァルトザール、ライヴ |
779 031-2 |
オレグ・マイセンベルク ライヴ・アット・ウィーン・コンツェルトハウス Vol.4 ドビュッシー:ベルガマスク組曲* ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ+/鏡+ オレグ・マイセンベルク(ピアノ) 録音:1994年10月*、1995年2月+、ウィーン、コンツェルトハウス、モーツァルトザール、ライヴ |
779 032-2 |
オレグ・マイセンベルク ライヴ・アット・ウィーン・コンツェルトハウス Vol.5 チャイコフスキー*:「四季」 ラフマニノフ+:楽興の時 Op.16〜第5曲 スクリャービン+: 5つの前奏曲 Op.16/2つの詩曲 Op.32/3つの小品 Op.45 チャイコフスキー*:瞑想 ニ長調 Op.72 No.5 オレグ・マイセンベルク(ピアノ) 録音:1994年11月*、1995年4月+、ウィーン、コンツェルトハウス、モーツァルトザール、ライヴ |
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ピエトロ・カストルッチ(1679-1752): 合奏協奏曲集 Op.3 から 第4番イ短調/第9番ト短調/第6番ト短調/ 第12番ニ長調/第5番ヘ長調/第11番ト短調
アントン・シュテーク(指揮) 録音:2000年12月、ハレ近郊、トイチェンタル城館 カストルッチはローマに生まれ、おそらくコレッリに師事し、主としてロンドンで活躍したヴァイオリニスト・作曲家。 ピリオド楽器使用。MDRとの共同制作。 |
779 035-2 |
ミシェル・ブラヴェ(1700-1768): フラウト・トラヴェルソと通奏低音のための6つのソナタ Op.2 第1番ト長調(「アンリエット」)/第2番ニ短調「ヴィブレ」/ 第3番ホ短調「デルヴィル」/第4番ト短調「ルマーグ」/ 第5番ニ長調「ショヴェ」/第6番イ短調「ブジェ」
トリオ・ノーネーム 録音:2001年2月、ハンブルク、NDR、ロルフ・リーバーマン・ザール ブラヴェは優れたフラウト・トラヴェルソ奏者で、その奏法の確立に貢献しました。NDRラジオ3との共同制作。 |
779 036-2 |
パーチェム(平和) 現代の宗教音楽 ハビエル・ブスト(1949-):アヴェ・マリス・ステラ/サルヴェ・レジナ グレゴリオ聖歌:ベネディカムス・ドミノ クヌート・ニューステット(1915-): ラウダーテ・ドミヌム 3つのモテット;このように主は言われた/ われは汝らに平和を残す/われは御身をたたえん、おお主よ グレゴリオ聖歌:十字架の木を見よ クヌート・ニューステット:おお、十字架よ グレゴリオ聖歌:御身の十字架を マックス・バウマン(1917-1999): 喜べ、天よ/主よ、われに耳を傾けたまえ/パーテル・ノステル グレゴリオ聖歌:ユビラーテ・デオ ハビエル・ブスト: ラウダーテ・ドミヌム/ユビラーテ・デオ アヴェ・マリア(無伴奏)/アヴェ・マリア(オルガン付き) グレゴリオ聖歌:アヴェ・マリス・ステラ ハビエル・ブスト:アヴェ・マリス・ステラ
ローラント・ビュヒナー(指揮) 録音:2001年7、9月、レーゲンスブルク、ヴォルフガングスザール |
779 038-2 (3CD) |
カメラータ・ザルツブルク 50周年記念アルバム [CD1] モーツァルト: 交響曲第35番ニ長調「ハフナー」* アリア「哀れな者よ、夢よ目覚めよ」 K.431+ アリア「わが感謝を受けたまえ、優しき保護者よ」 K.383# アリア「御手に口づけすれば」 K.541** ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466++
レオポルド・シモノー(テノール)+
録音:1962年8月12日*、1956年+、1968年#、1970年**、1961年++、
[CD2]
シャーンドル・ヴェーグ(指揮)
録音:1991年*、1993年+、ザルツブルク、モーツァルテウム、大ホール*/+、
[CD3]
ロジャー・ノリントン(指揮)
録音:2001年、ザルツブルク、モーツァルテウム、大ホール*、
1952年に創設され、名称変更を経ながら50年にわたって活動を続けて来た、モーツァルテウムのオーケストラの記念ボックス・セット。
ORFザルツブルクとの共同制作。 |
779 042-2 |
ドイツが認めたバッハ弾き、高橋美由紀、登場! J・S・バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 高橋美由紀(チェンバロ)
録音:2002年9月、ヴィンゼン城礼拝堂
ドイツで屈指のバッハ弾きとして高い評価を得ている高橋美由紀、長年にわたり探求してきた「ゴルトベルク変奏曲」を世に問う! |
779 043-2 |
これは名唱、ポメリウムのジョスカン! ジョスカン・デプレ(1440頃-1521): ミサ、モテットとシャンソン集 アヴェ・マリア/フォイボスの輝き ミサ「フェラーラ公エルコーレ」 悲嘆に満ちて/もし恋人を失ったら/深い哀惜 金欠/絶え間なく苦しみにさらされて/森のニンフ スターバト・マーテル
アレクサンダー・ブラチリー(指揮) 録音:2001年8月、アメリカ合衆国メーン州ブランズウィック、ボードイン・カレッジ・チャペル 精緻なアンサンブルと豊かな表現力で古楽ファンの心をつかんでいるポメリウムによる、すばらしいジョスカン・デプレ作品集の登場。 ミサ「フェラーラ公エルコーレ」は、献呈先の貴人の名前を音名に読み替えた音列をモチーフとして作曲した、ジョスカンらしい4声の ポリフォニー・ミサ曲の傑作で、この演奏はおそらく決定盤となることでしょう。ミサ、モテット、シャンソンという、ジョスカンの 三大作曲ジャンルが一枚に収められているのも魅力。全体に洗練されきった清澄な響きにはヒーリング効果も期待できます。 もちろん古楽ファン、合唱ファンなら必聴。なお「アヴェ・マリア」は、ヒリアード・アンサンブルの名盤で知られる曲とは別のモテットです。 |
779 047-2 (3CD) |
J・S・バッハ: 無伴奏チェロ組曲 BWV1007-1012 ゲルダ・アンガーマン(チェロ)
ゲルダ・アンガーマンは1933年ドイツのハンブルクに生まれ、ハインリヒ・シュヒター(フォイアマンの弟子)、エンリコ・マイナルディに師事したヴェテラン女性チェリスト。円熟の境地に達した彼女は近年、無伴奏作品に集中的に取り組んでおり、当盤がその成果を問う第一作となる。今後はレーガー、ヒンデミット、コダーイ、ヘンツェらの作品を録音していく予定とのことです。 |
779 055-2 |
新ローマ法王ベネディクト16世御前 バチカン・コンサート パレストリーナ:教皇マルチェルスのミサ から キリエ(+/++) ゲオルク・ラッツィンガー:聖年のミサ から サンクトゥス(+/++) メンデルスゾーン:まことに彼は御使いたちに命じ(+/++) モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス(*/++) リスト:オラトリオ「キリスト」から 汝はペテロなり(*/++) プフィツナー:オペラ「パレストリーナ」から 第1幕前奏曲,第3幕前奏曲(*) ヴェルディ:聖歌四篇 から テ・デウム(*/#) ワーグナー:オペラ「タンホイザー」序曲(*)
クリスティアン・ティーレマン(指揮(*)) 収録:2005年10月20日、バチカン、パウロ6世ホール、ライヴ ドイツのバイエルン州に生まれ、ミュンヘン教区司教から第265代ローマ法王となったベネディクト16世のために、地元ミュンヘンと近郊のレーゲンスブルクの演奏家たちが御前演奏を行った際のライヴ録音です。2004年にミュンヘン・フィルの音楽監督に就任したティーレマンが手兵を指揮した演奏が注目されます。 |
輸入・発売:サラバンド
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