ハーモニック・レコーズ | |
1983年に活動を開始。ジェラール・レーヌ、ジャン=シャルル・アブリゼル、小糸恵、アンサンブル・ジル・バンショワ、ピリオド楽器奏者としてのパウル・バドゥラ=スコダを世に知らしめたフランスのマイナー・レーベルの名門です。 |
H/CD 8401 (1CD) |
J・S・バッハとその世紀 オルガン・コラール集 ヨハン・パッヘルベル(1653-1706): シャコンヌ ニ短調/コラール「高き天よりわれは来たれり」 ヨハン・ペーター・ケルナー(1705-1772): コラール「わが心の切なる願い」/コラール「神の御業はすべて善し」 ゲオルク・フリードリヒ・カウフマン(1675-1735): コラール「イエス・キリスト、われらの救い主」 ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター(1684-1748): コラール「目覚めよ、わが心よ」/コラール「今ぞわれらは聖霊に願う」 J・S・バッハ(1685-1750): コラール「主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」BWV726 コラール「ああ神よ、天よりみそなわし」BWV741 コラール「わが心の切なる願い」BWV727 コラール「高き天よりわれは来たれり」BWV701 コラール「最愛なるイエスよ、われらはここにあり」BWV731 コラール「われらキリストのともがら」BWV710 コラール「天にましますわれらの父よ」BWV737 コラール「われいずこに逃れ行かん」BWV694 マニフィカトによるフーガ「わが魂は主をあがめ」BWV733 ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
録音:1983年2月26-27日、聖十字架教会、オービュッソン、クルーズ県、フランス ジャン=シャルル・アブリゼルがハーモニック・レコーズで行った最初の録音。 |
H/CD 8503 (1CD-R) |
20世紀のピアノ・デュオ ドビュッシー(1862-1918):白と黒で(2台ピアノ4手のための) バルトーク(1881-1945): 「ミクロコスモス」からの7つの小品(作曲者による2台ピアノ4手のための編曲版) ストラヴィンスキー(1882-1971):2台のピアノのための協奏曲(2台4手) ラヴェル(1875-1937):マ・メール・ロワ(ピアノ4手連弾のための) ジャン=フランソワ・エッセール、ジョルジュ・プルーデルマッハー(ピアノ)
録音:1986年6月16-18日、メゾン=ラフィット教会、メゾン=ラフィット、イヴリーヌ県、フランス |
H/CD 8505 (1CD) |
パウル・バドゥラ=スコダ・プレイズ・ドビュッシー ドビュッシー(1862-1918): 前奏曲集第1巻 から 沈める寺/版画: パゴダ,グラナダの夕べ,雨の庭 前奏曲集第1巻 から 亜麻色の髪の乙女/喜びの島 前奏曲集第1巻 から 雪の上の足跡 ベルガマスク組曲: 前奏曲,メヌエット,月の光,パスピエ パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)
録音:1984年5月14、16日、ウィーン、オーストリア |
H/CD 8506-7 (2CD) |
ドビュッシー(1862-1918): 前奏曲集第1巻 前奏曲集第2巻 アラン・プラネス(ピアノ)
録音:1985年 アラン・プラネスは1999年に同曲を Harmonia Mundiレーベルに再録音しています。 |
H/CD 8508-9 (2CD-R) |
J・S・バッハ(1685-1750): オルゲルビュヒライン(オルガン小曲集)BWV599-632/634-644
イアン・ハニーマン(テノール)
録音:1985年4月29-30日、聖十字架教会、オービュッソン、クルーズ県、フランス 長きにわたって入手が困難だった「オルゲルビュヒライン」の名盤。テノールがオルガンの簡潔な伴奏でコラール旋律を歌った後、オルガンがバッハのコラール楽曲を演奏するという構成になっています。BWV634の同曲異稿である BEV633は割愛されています。 |
H/CD 8610 (1CD) |
シューベルト(1797-1828): ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960 3つのピアノ曲 D.946: 変ホ短調,変ホ長調,ハ長調 パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)
録音:1986年4月27-29日、ウィーン、オーストリア |
H/CD 8611 (1CD-R) |
ノートルダム楽派の音楽(Vol.1) 1163-1245 ペロティヌス(1160頃-1230頃): Alleluia nativitas(オルガヌム・トリプルム) Beata viscera(コンドゥクトゥス・モノフォニーク) 不詳: Ave Maris stella(3声のコンドゥクトゥス) Salva nos, stella Maris(ロンドゥルス・モノフォニーク) Gaudeat devotio fidelium - Nostrum(3声のモテトゥス) O summi regis Mater inclita(ロンドゥルス・モノフォニーク) Salve Mater, fons ortorum - Tatem(2声のモテトゥス) Haec Dies quam fecit Dominus(オルガムヌ・ドゥプルム) Veri solis presentia(3声のコンドゥクトゥス) Dum medium silentium(コンドゥクトゥス・モノフォニーク) Sol sub nube latuit(2声のコンドゥクトゥス) Ave Maria, fons leticie - Latus(2声のモテトゥス) Stella serena(3声のコンドゥクトゥス) Benedicamus Domino(オルガムヌ・ドゥプルム)
アンサンブル・ジル・バンショワ
録音:1986年8月28-31日、サン=マルタン組合教会、シャンポー、セーヌ=エ=マルヌ県、フランス 『古楽CD100ガイド』(国書刊行会)で「ノートルダム楽派」の第二推薦盤に選ばれた名盤。 |
H/CD 8612 (1CD-R) |
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集 ピアノのための幻想曲ヘ短調 Op.49 ピアノのためのスケルツォ第4番 ホ長調 Op.54 ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58 幻想ポロネーズ変イ長調 Op.61 ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)
録音:1986年5月9-11日、パリ、フランス |
H/CD 8613 (1CD-R) |
フランソワ・クープラン(1668-1733):教区のためのミサ(1690) 復活の主日のイントロイトゥス/キリエ/グローリア グラン・ジュによるオフェルトリウム/サンクトゥス アニュス・デイ/アンヴォワ(派遣の祝福)
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
録音:1986年11月2-5日、サン・ナゼール教会、カルカソンヌ、フランス
フランソワ・クープランといえばクラヴサン独奏曲コンセール(室内合奏曲)の作曲家という印象が強いが、宮廷礼拝堂のオルガニストを務めた彼は教会音楽の分野にも少なからぬ名曲を残している。なかでも彼の最初の出版作品である二つのオルガン・ミサは、この分野における音楽史上の最高傑作として名高い。 |
H/CD 8615 (1CD-R) |
フランソワ・クープラン(1668-1733):修道院のためのミサ ピエール・デュ・マージュ(1674-1751):オルガン曲集(1708) プラン・ジュ,フーガ,トリオ,ティエルス・アン・タイユ, バス・ド・トロンペット,レシ,デュオ,グラン・ジュ ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン) 録音:1986年9月25-26日、聖ジュリアン&聖バジリス教会、ヴァンサ、ピレネー=オリアンタル県、フランス ピエール・デュ・マージュはサン=カンタン(Saint-Quentin)教会、ラン(Laon)大聖堂、パリのノートルダム大聖堂のオルガストを務めたフランスの作曲家。現存する作品は収録の「オルガン曲集」のみです。ジャン=シャルル・アブリゼルは2008年に自身のレーベル Leoに「修道院のためのミサ」を再録音しています。 |
H/CD 8717 (1CD-R) |
バルトーク(1881-1945):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1944) コダーイ(1882-1967):ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7(1914)(*)
ジェラール・プーレ(ヴィオリン) 録音:1987年5月14-17日、リパイユ城、トノン・レ・バン、オート=サヴォワ県、フランス |
H/CD 8718 (1CD-R) |
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガン作品全集 Vol.1 前奏曲ト短調 BuxWV148 コラール「父なる神よ、われらのもとに住みたまえ」BuxWV190 前奏曲ハ長調 BuxWV137/コラール「来たれ、聖霊、主なる神」BuxWV199 前奏曲ニ短調 BuxWV140/マニフィカト第1旋法 BuxWV203 コラール「天にましますわれらの父よ」BuxWV219 「御身に栄光あれ、イエス・キリストよ」による幻想曲 BuxWV188 前奏曲イ短調 BuxWV153/シャコンヌ ホ短調 BuxWV160 ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
録音:1987年9月21−22日、聖ヤコビ教会、リューディングヴォルト、クックスハーフェン、 |
H/CD 8719 (1CD-R) |
デュファイ&バンショワ:バラード、ロンドーと哀歌 ギヨーム・デュファイ(1400頃-1474): 年の始めの日 [Ce jour de l'an voudray joye mener] (ロンドー) 美しい人よ、いかなる過ちを犯したというのか [Belle, que vous ay je mesfait] (ロンドー;器楽) 美しい乙女 [Vergene bella, che di sol vestita] (ストローファ) 私が嘆くのは当然だ [Par droit je puis bien complaindre et gemir] (ロンドー) ジル・バンショワ(1400頃-1460): いつも思うばかり [Je ne fai tous jours que penser] (ロンドー;オルガン独奏) ギヨーム・デュファイ: あの気品ある顔 [Quel fronte signorille in paradiso] (カンツォーネ・ストロフィカ) 私の大きな苦しみ [J'ay grant dolour] (ロンドー;オルガン独奏) さらば、ランの良きワインよ [Adieu ces bons vins de Lannoys] (ロンドー) 目覚めなさい [Resvellies vous et faites chiere lye] (バラード;器楽) ジル・バンショワ: 口の悪い連中は私をやりこめたと思った [Mesdisans m'ont cuidie desfaire] (バラード;器楽) 悪口を言いたい人をけなすなら [Qui veut mesdire] (ロンドー;器楽) 落胆した女のように [Comme femme desconfortee] (ロンドー) 悲しい楽しみと苦しい喜び [Triste plaisir et douleureuse joye] (ロンドー;器楽) 心は愉快に歌う [Mon cuer chante joyeusement] (ロンドー) ギヨーム・デュファイ: 気高く優しい心 [Franc cuer gentil] (ロンドー;オルガン独奏、ブクスハイム・オルガン曲集 から) あなたの声望と大きな名声 [Vostre bruit et vostre grant fame] (ロンドー) ジル・バンショワ: 悪口を言いたい人をけなすなら [Qui veut mesdire] (ロンドー;オルガン独奏、ブクスハイム・オルガン曲集 から) ギヨーム・デュファイ: おお、いとも憐み深い−友は皆 [O tres piteulx de tout espoir fontaine - Omnes amici ejus] (コンスタンティノープルの聖母教会の哀歌 [Lamentatio sanctae matris ecclesiae constantinopolitanae])
アンサンブル・ジル・バンショワ 録音:1987年11月18-20日、サン・ヴィクトール教会、ポワソル=ラ=ヴィル、コート=ドール県、フランス 初期ルネサンス、ブルゴーニュ楽派の二大作曲家の世俗音楽作品を精選したアルバム。『古楽CD100ガイド』(国書刊行会)で「ブルゴーニュ・シャンソン」の第一推薦盤に選ばれながら、1990年代後半に早くも入手困難となり、他レーベルから再発売されることもなく「幻の名盤」と称されてきました。CD-R盤での復活ではありますが、古楽ファンから大いに歓迎されると思われます。曲目の日本語訳は「ニューグローヴ世界音楽大事典」に拠るものです。 |
H/CD 8720 (1CD-R) |
ヴィヴァルディ(1678-1741): 汝の神聖なる王のために [Vestro principi divino] (アルト、2つのヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音のためのモテット)RV633 スターバト・マーテル(悲しみの聖母) [Stabat Mater] (アルト、弦楽と通奏低音のための)RV621 悲嘆にくれるエルサレムの娘らよ [Filiae maestae Jerusalem] (ミゼレーレへの序唱;アルト、2つのヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音のための)RV638 主が家を建てたもうにあらざれば [Nisi Dominus] (詩篇126;アルト、弦楽と通奏低音のための)RV608
ジェラール・レーヌ(男性アルト) 録音:1988年4月26-29日、聖イッポリト聖堂、トノン=レ=バン、オート=サヴォワ県、フランス
ジェラール・レーヌが31歳の時の録音。多くのファンの方から入手を希望されながら、21世紀に入ってほぼ完全に流通が終ってしまった「幻の名盤」です。
Vivaldi: Vestro principi divino, Stabat Mater, Filiae maestae Jerusalem, Nisi Dominus / |
H/CD 8822 (1CD-R) |
シューマン(1810-1856): ピアノのためのダーヴィト同盟舞曲集 Op.6(1838) ピアノのためのフモレスケ Op.20(1839) ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)
録音:1988年4月11-13日、サル・ダンスティテュ、オルレアン音楽院、オルレアン、ロワール、フランス |
H/CD 8823 (1CD) |
コダーイ(1882-1967):無伴奏チェロ・ソナタ Op.8 ラヴェル(1875-1937):ヴァイオリンとチェロのためのソナタ(*) ハルヴォルセン(1864-1935): ヴァイオリンとチェロのためのパッサカリア ト短調 (ヘンデルのパッサカリアの自由な編曲)(*)
クリストファー・ヘンケル(チェロ) 録音:1988年9月19-22日、リパイユ城、トノン・レ・バン、オート=サヴォワ県、フランス |
H/CD 8824 (1CD) |
デュカス(1865-1935):ピアノ作品全集 ハイドンの名による悲歌的前奏曲(1909) 牧神の遥かな嘆き(ドビュッシーの墓碑銘)(1920) ジャン=フィリップ・ラモーの主題による変奏曲、間奏曲と終曲(1902) ソナタ変ホ短調(1899-1900) ジャン=フランソワ・エッセール(ピアノ)
録音:1988年4月6-8日、サル・ダンスティテュ、オルレアン音楽院、オルレアン、ロワール、フランス |
H/CD 8825 (1CD-R) |
ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377): 愛の妙薬 バラード、ロンドー、ヴィルレ、モテットと詩集 私、ギヨームと名づけられし者 [Je, Guillaumes] (詩) 恋人よ、あなたの優しい姿が [Dame, vostre doulz viaire] (ヴィルレ) 力持てる愛の神−見せかけに [mours qui ha le pouoir - Faus samblant m'a deceu](モテット) 私は楽しく生きよう [Je vivroie liement] (ヴィルレ) 支えるもの [Ce qui soustient moy] (ロンドー) そこで響き合い [La, firent mains divers acors] (詩) 恋人よ、もしあなたがわたしのことなどうわのそらでも [Dame se vous m'estes lonteinne] (バラード) 私はけっして思わない [Je ne cuit pas] (バラード) 優しくしとやかな姿 [Doulz viaire gracieus] (ロンドー) 光なるキリストよ−来たれ、創造主なる聖霊 [Christe, qui lux es - Veni creator spiritus](モテット) すべての色のなかから [Qui des couleurs](詩) 忘れられたので [Puisqu'en oubli] (ロンドー) 恋人よ、目を向けないで [Dame ne regardes pas] (バラード) 優しい恋人よ [Doulz amis] (バラード) わが昼は長く [Long sont mi jour] (詩) 朝に笑う者は [Tels rit au main] (コンプラント) 楽しげなふりをして [Liement me deport] (ヴィルレ) 星を数えられたなら Des quon porroit[] (詩) あらゆる花々のうち [De toutes flours] (バラード) わが心、わが存在、わが恋 [Mon cuer, ma suer] (詩) 幸いなる処女−傷なき母 [Felix virgo - Inviolata genitrix] (モテット)
アンサンブル・ジル・バンショワ
録音:1988年10月4-7日、サン=マルタン教会、コート=ドール、ラ・モット=テルラン、コート=ドール県、フランス |
H/CD 8826 (1CD) |
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガン作品全集 Vol.2 トッカータ ヘ長調 BuxWV156 コラール「御身は称えられよ、イエス・キリストよ」BuxWV189 前奏曲ト短調 BuxWV150/コラール「かくも喜びに満てる日」BuxWV182 トッカータ ニ短調 BuxWV155/テ・デウム・ラウダームス BuxWV218 コラール「われらの神は堅き砦なり」BuxWV184/トッカータ ヘ長調 BuxWV157 コラール幻想曲「われは御身に感謝す、愛する主よ」BuxWV194 コラール「アダムの罪によりすべては失われぬ」BuxWV183 前奏曲ト短調 BuxWV149 ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
録音:1988年5月24-26日、聖コスメ&ダミアーニ教会、シュターデ、ニーダーザクセン州、(旧西)ドイツ |
H/CD 8827 (1CD-R) |
グレゴリオ聖歌集 さまざまな旋法(10−11世紀) [第1旋法] 主はお作りになった [Statuit ei Dominus(主はお作りになった) 憐れみたまえ、神よ [Miserere mei Deus(憐れみたまえ、神よ) 天より遣わされた [Misit de celo] [第2旋法] 主はわが光 [Dominus illuminacio mea] 民よ、主を祝え [Benedicte gentus Dominum] 神に歓呼せよ、全地よ [Jubilate Deo ominis terra]/力を示せば [In multitudine] [第3旋法] わが心は汝に語った [Tibi dixit]/王の息子らは [Filie Regem] わが心はあふれる [Eructavit cor meum]/正しく治め [Virga recta est] [第4旋法] 憐れみを覚えおきたまえ−アレルヤ [Reminiscere miserationum - Aleluya] 新たにしたまえ、主よ [Excita Domine]/国々を統べる者は [Qui regis sceptra] [第5旋法] われを取り巻く [Circumdederunt me]/善きことなり [Bonum est] 告げることは [Ad adnunciandum] [第6旋法] 集会の最中に [In medio ecclesie]/主よ、助けたまえ [Domine, in auxilium] 退けたまえ [Avertantur retrorsum] [第7旋法] ガリラヤ人らは−アレルヤ [Viri Galilei - Aleluya] われらの過ぎ越しのいけにえは [Pascha nostrum] 祝宴をEpulemur] [第8旋法] 主よ、ただちに [Domine ne longe]/天を注視せよ [Adtende celum]
ドミニク・ヴェラール(指揮)
録音:1989年6月1-3日、小修道院教会、アンジー=ル=デュクック、ソーヌ=エ=ロワール県、フランス ノートルダム楽派から初期ルネサンスまでの音楽を主たるレパートリーとしているアンサンブル・ジル・バンショワが、それらに先行する時代のグレゴリオ聖歌を取り上げたアルバム。 |
H/CD 8828-29 (2CD) |
J・S・バッハ(1685-1750):オルガン独奏のためのトリオ・ソナタ、協奏曲と変奏曲 [CD 1] トリオ・ソナタ第1番変ホ長調 BWV525/トリオ・ソナタ第2番ハ短調 BWV526 トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV527/トリオ・ソナタ第4番ホ短調 BWV528 トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV529/トリオ・ソナタ第6番ト長調 BWV530 [CD 2] 協奏曲イ短調 BWV593/協奏曲ト長調 BWV592/協奏曲ハ長調 BWV594 協奏曲ニ短調 BWV596/協奏曲ハ長調 BWV595/カノン風変奏曲 BWV769 小糸恵(オルガン)
録音:1989年6月5-9日、聖マルティーニ教会、フローニンゲン、オランダ |
H/CD 8830 (1CD) |
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガン作品全集 Vol.3 前奏曲ニ長調 BuxWV139/マニフィカト第1旋法 BuxWV204 前奏曲イ短調 BuxWV158/コラール「ああ、神にして主よ」BuxWV177 パッサカリア ニ短調 BuxWV161/コラール「主キリスト、神の独り子」BuxWV192 前奏曲ハ長調 BuxWV136/コラール「われらに救いの来たれるは」BuxWV186 前奏曲ハ長調 BuxWV138/コラール「われは神より去らじ」BuxWV221 コラール「いざ来たれ、異邦人の救い主よ」BuxWV211 コラール「神を称えよ、キリストのともがらよ、こぞりて」BuxWV202 コラール「いざ称えよ、わが魂よ、主を」BuxWV214 コラール「来たれ、聖霊、主なる神よ」BuxWV200 コラール「ああ、神よ、哀れな罪人なるわれを」BuxWV178 コラール「われ御身に感謝す、御身の御子によりて」BuxWV195 前奏曲ヘ長調 BuxWV144 ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
録音:1988年5月29-31日、聖マルティーニ&ニコライ教会、シュタインキルヒェン(アルテス・ラント)、ニーダーザクセン州、(旧西)ドイツ |
H/CD 8931 (1CD-R) |
ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377):ノートルダム・ミサ グレゴリオ聖歌:われらみな主において歓喜せん(イントロイトゥス) キリエ グローリア 朗唱:主は汝とともにあり(コレクツィオ) 朗唱:智恵の書 より(エピストゥルム) グレゴリオ聖歌:つねに真理によりて行い(グラドゥアーレ) グレゴリオ聖歌:マリアは昇りて天に迎え入れられん(アレルヤ) 朗唱:イエスがある町に入りたまいしとき(エヴァンジェリウム) クレド グレゴリオ聖歌:祝福があなたの口より広められ(オフェルトリウム) 朗唱:永遠に(プレファツィオ) サンクトゥス/ベネディクトゥス 朗唱:天にましますわれらの父よ アニュス・デイ 朗唱(ファルソボルドーネ):この世の女王(コムニオ) 朗唱:この祈祭に参ぜしのち(ポストコムニオ) イテ・ミサ・エスト
ドミニク・ヴェラール(指揮)
録音:1990年9月7-9日、サン=マルタン組合教会、シャンポー、セーヌ=エ=マルヌ県、フランス 『古楽CD100ガイド』(国書刊行会)で「ノートルダム・ミサ」の第一推薦盤に選ばれた名盤。「聖母マリア昇天の祝日」のミサに合わせて固有文部分を挿入した雰囲気抜群の演奏です。 |
H/CD 8932 (1CD-R) |
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガン作品全集 Vol.4 前奏曲ヘ長調 BuxWV145/コラール幻想曲「暁の星の何と美しきかな」BuxWV223 カンツォネッタ ト長調 BuxWV172/コラール「甘き喜びのうちに」BuxWV197 前奏曲イ短調 BuxWV152/コラール「ベツレヘムに生まれたもう」BuxWV217 コラール幻想曲「われは御身に呼びかける、主イエス・キリストよ」BuxWV196 カンツォーナ ニ短調 BuxWV168 コラール「キリスト、われらの主、ヨルダン川に来たれり」BuxWV180 フーガ ト長調 BuxWV175/コラール「いざ称えよ、わが魂よ、主を」BuxWV215 カンツォネッタ ハ長調 BuxWV167/コラール「いざ称えよ、わが魂よ、主を」BuxWV212 フーガ ハ長調 BuxWV174/トッカータ ト長調(手鍵盤)BuxWV164 コラール「今ぞわれらは聖霊に願う」BuxWV209 コラール「イエス・キリスト、われらの救い主、死を打ち負かせり」BuxWV198 コラール「主キリスト、神の独り子」BuxWV191/シャコンヌ ハ短調BuxWV159 ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
録音:1989年8月28-30日、聖ルートゲリ教会、聖ルートゲリ教会、ノルデン、オストフリースラント、 |
H/CD 8934 (1CD) |
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガン作品全集 Vol.5 前奏曲ト短調(手鍵盤)BuxWV163 コラール「愚かなる者の口は滑らかに語る」BuxWV187 カンツォーナ ト長調 BuxWV170/前奏曲ト長調 BuxWV147 コラール「いざ称えよ、わが魂よ、主を」BuxWV213 前奏曲ト長調(手鍵盤)BuxWV162/コラール「主に感謝せよ」BuxWV181 コラール「われらを護りたまえ、主よ、御言葉もて」BuxWV185 コラール「わがもとへ来たれ、と神の御子は語りたもう」BuxWV201 カンツォーナ ト短調 BuxWV173/マニフィカト第9旋法 BuxWV205 コラール「われらより取り去りたまえ、主よ、まとこの神よ」BuxWV207 コラール「主なるイエス・キリストよ、われはことごとく知れり」BuxWV193 カンツォネッタ ホ短調 BuxWV169/前奏曲ホ短調 BuxWV142 ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
録音:1989年9月1-2日、福音改革派教会(聖ゲオルク教会)、ヴェーナー、ニーダーザクセン州、(旧西)ドイツ |
H/CD 9035 (1CD-R) |
ブラームス(1833-1897):オルガン作品全集 前奏曲とフーガ ト短調 WoO.10(1857)/フーガ変イ短調 WoO.8(1856) コラール前奏曲とフーガ「おお嘆き、おお心の苦しみ」イ短調 WoO.7(1856) 前奏曲とフーガ イ短調 WoO.9(1856)/11のコラール前奏曲 Op.122(1896)(*)
ルネ・シレール(バリトン(*))
録音:1990年10月10-13日、聖クリストフ大聖堂、ベルフォール、フランス バロック音楽の専門家と思われがちなアブリゼルですが、レパートリーは現代作品やポピュラー音楽のオルガン編曲版(「スターウォーズ」のテーマ等)にも及び、もちろんブラームスも得意としています。(*)はバリトンがオルガンの簡潔な伴奏でコラール旋律を歌った後、オルガンがブラームスのコラール前奏曲を演奏するという構成になっています。 |
H/CD 9036 (1CD-R) |
1991年の録音から23年、 2014年にようやくCD-Rでひっそりと世に出た「幻の完結編」 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガン作品全集 Vol.6 前奏曲イ長調 BuxWV151/コラール「神もしわれらと共になかりせば」BuxWV222 前奏曲ホ長調 BuxWV141/コラール「われは神より去らじ」BuxWV220 カンツォーナ ハ長調 BuxWV166/フーガ変ロ長調 BuxWV176 コラール「今ぞわれらは聖霊に願う」BuxWV208 コラール「人よ、汝幸いに生きんとせば」BuxWV206 前奏曲ホ短調 BuxWV143/カンツォネッタ ト長調 BuxWV171 コラール「われらは御身に感謝す、主イエス・キリストよ」BuxWV224 前奏曲嬰ヘ短調 BuxWV146 コラール「いざ喜べ、愛するキリストのともがらよ」BuxWV210 ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
録音:1991年4月29-30日、聖ヴィルハーディ教会、シュターデ、ニーダーザクセン州、ドイツ ドイツ北部の歴史的オルガンによるブクステフーデのオルガン作品全集シリーズ完結編。1991年に録音を完了していながら、Vol.1〜5の発売時に予告されていた「当シリーズで使用されたすべての歴史的オルガンについてのフルカラー印刷の解説書」を含むブックレットが完成しなかったためお蔵入りとなってしまいました。2014年、ハーモニック・レコーズはその解説書を含まない通常仕様のブックレット付きで当巻をCD-Rのみで提供可能とし、オンデマンドの形で希望者への販売を始めました。予告されていた形態ではないにせよ、Vol.1〜5を購入済みで Vol.6 の発売を待ち望んでいたファンの方々にとって朗報であることは間違いないでしょう。シリーズ全体を偉業と位置付け当巻を「推薦盤」といたします。 |
H/CD 8718-36 (6CD-R)
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ジャン=シャルル・アブリゼルのブクステフーデがセット化! 限定299個・通し番号付き! ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガン作品全集 Vol.1 [H/CD 8718] 前奏曲ト短調 BuxWV148 コラール「父なる神よ、われらのもとに住みたまえ」BuxWV190 前奏曲ハ長調 BuxWV137/コラール「来たれ、聖霊、主なる神」BuxWV199 前奏曲ニ短調 BuxWV140/マニフィカト第1旋法 BuxWV203 コラール「天にましますわれらの父よ」BuxWV219 「御身に栄光あれ、イエス・キリストよ」による幻想曲 BuxWV188 前奏曲イ短調 BuxWV153/シャコンヌ ホ短調 BuxWV160
録音:1987年9月21−22日、聖ヤコビ教会、リューディングヴォルト、クックスハーフェン、 Vol.2 [H/CD 8826] トッカータ ヘ長調 BuxWV156 コラール「御身は称えられよ、イエス・キリストよ」BuxWV189 前奏曲ト短調 BuxWV150/コラール「かくも喜びに満てる日」BuxWV182 トッカータ ニ短調 BuxWV155/テ・デウム・ラウダームス BuxWV218 コラール「われらの神は堅き砦なり」BuxWV184/トッカータ ヘ長調 BuxWV157 コラール幻想曲「われは御身に感謝す、愛する主よ」BuxWV194 コラール「アダムの罪によりすべては失われぬ」BuxWV183 前奏曲ト短調 BuxWV149
録音:1988年5月24-26日、聖コスメ&ダミアーニ教会、シュターデ、ニーダーザクセン州、(旧西)ドイツ Vol.3 [H/CD 8830] 前奏曲ニ長調 BuxWV139/マニフィカト第1旋法 BuxWV204 前奏曲イ短調 BuxWV158/コラール「ああ、神にして主よ」BuxWV177 パッサカリア ニ短調 BuxWV161/コラール「主キリスト、神の独り子」BuxWV192 前奏曲ハ長調 BuxWV136/コラール「われらに救いの来たれるは」BuxWV186 前奏曲ハ長調 BuxWV138/コラール「われは神より去らじ」BuxWV221 コラール「いざ来たれ、異邦人の救い主よ」BuxWV211 コラール「神を称えよ、キリストのともがらよ、こぞりて」BuxWV202 コラール「いざ称えよ、わが魂よ、主を」BuxWV214 コラール「来たれ、聖霊、主なる神よ」BuxWV200 コラール「ああ、神よ、哀れな罪人なるわれを」BuxWV178 コラール「われ御身に感謝す、御身の御子によりて」BuxWV195 前奏曲ヘ長調 BuxWV144
録音:1988年5月29-31日、聖マルティーニ&ニコライ教会、シュタインキルヒェン(アルテス・ラント)、 Vol.4 [H/CD 8932] 前奏曲ヘ長調 BuxWV145/コラール幻想曲「暁の星の何と美しきかな」BuxWV223 カンツォネッタ ト長調 BuxWV172/コラール「甘き喜びのうちに」BuxWV197 前奏曲イ短調 BuxWV152/コラール「ベツレヘムに生まれたもう」BuxWV217 コラール幻想曲「われは御身に呼びかける、主イエス・キリストよ」BuxWV196 カンツォーナ ニ短調 BuxWV168 コラール「キリスト、われらの主、ヨルダン川に来たれり」BuxWV180 フーガ ト長調 BuxWV175/コラール「いざ称えよ、わが魂よ、主を」BuxWV215 カンツォネッタ ハ長調 BuxWV167/コラール「いざ称えよ、わが魂よ、主を」BuxWV212 フーガ ハ長調 BuxWV174/トッカータ ト長調(手鍵盤)BuxWV164 コラール「今ぞわれらは聖霊に願う」BuxWV209 コラール「イエス・キリスト、われらの救い主、死を打ち負かせり」BuxWV198 コラール「主キリスト、神の独り子」BuxWV191/シャコンヌ ハ短調BuxWV159
録音:1989年8月28-30日、聖ルートゲリ教会、聖ルートゲリ教会、ノルデン、オストフリースラント、 Vol.5 [H/CD 8934] 前奏曲ト短調(手鍵盤)BuxWV163 コラール「愚かなる者の口は滑らかに語る」BuxWV187 カンツォーナ ト長調 BuxWV170/前奏曲ト長調 BuxWV147 コラール「いざ称えよ、わが魂よ、主を」BuxWV213 前奏曲ト長調(手鍵盤)BuxWV162/コラール「主に感謝せよ」BuxWV181 コラール「われらを護りたまえ、主よ、御言葉もて」BuxWV185 コラール「わがもとへ来たれ、と神の御子は語りたもう」BuxWV201 カンツォーナ ト短調 BuxWV173/マニフィカト第9旋法 BuxWV205 コラール「われらより取り去りたまえ、主よ、まとこの神よ」BuxWV207 コラール「主なるイエス・キリストよ、われはことごとく知れり」BuxWV193 カンツォネッタ ホ短調 BuxWV169/前奏曲ホ短調 BuxWV142 Vol.6 [H/CD 9036] 前奏曲イ長調 BuxWV151/コラール「神もしわれらと共になかりせば」BuxWV222 前奏曲ホ長調 BuxWV141/コラール「われは神より去らじ」BuxWV220 カンツォーナ ハ長調 BuxWV166/フーガ変ロ長調 BuxWV176 コラール「今ぞわれらは聖霊に願う」BuxWV208 コラール「人よ、汝幸いに生きんとせば」BuxWV206 前奏曲ホ短調 BuxWV143/カンツォネッタ ト長調 BuxWV171 コラール「われらは御身に感謝す、主イエス・キリストよ」BuxWV224 前奏曲嬰ヘ短調 BuxWV146 コラール「いざ喜べ、愛するキリストのともがらよ」BuxWV210
録音:1989年9月1-2日、福音改革派教会(聖ゲオルク教会)、ヴェーナー、ニーダーザクセン州、(旧西)ドイツ ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン) |
H/CD 9037 (1CD-R) |
ジャン・ティトルーズ(1562/1563-1633):賛歌とマニフィカト オルガンのための教会賛歌集 [Hymnes de l'Église](1623)から めでたし海の星 [Ave maris stella](+)/歌え、わが舌よ [Pange lingua](*) 来たれ創造主よ [Veni Creator](+)/星々の創り主よ [Conditor alme siderum](+) 太陽の昇る地平から [A solis ortus](*) 天を称賛の声で沸き立たせよ [Exsultet coelum](*) マニフィカト、または聖母のカンティクム [Le Magnificat ou Cantique de la Vierge] (1626)から マニフィカト第6旋法 [Magnificat Sexti Toni](+)
ジェラール・レーヌ(男声アルト)
録音:1990年11月3-6日、サン=ミリオー教区教会、ギミリオー、フィニステール県、フランス ジャン・ティトルーズは「フランス・オルガン楽派の祖」とも称される作曲家・オルガン奏者・文筆家。ルーアン大聖堂のオルガニストを務めながら、各地でオルガン建造や修復のコンサルタントとしても活躍しました。2つのオルガン曲集「オルガンのための教会賛歌集」「マニフィカト、または聖母のカンティクム」が現在に伝わっており、それらの楽曲はいずれもグレゴリオ聖歌とオルガンがヴァーセット(節)を交互に演奏する形をとっています。当盤の(+)においてはティトルーズと同時代の作曲家ジャン・ドゥ・ブルノンヴィル(1585-1632)によって和声付けされた聖歌(1625年出版)が歌われており、最上声部を担当するのはジェラール・レーヌ。 |
H/CD 9140 (1CD-R) |
ジェラール・レーヌの歴史的名唱 暗闇の朝課−F・クープラン:聖水曜日の3つのルソン・ド・テネーブル グレゴリオ聖歌: わたしの神よ、あなたに逆らう者の手からわたしを逃れさせてください(アンティフォナ)(+) 主よ、御もとに身を寄せます(詩篇唱)(+) わたしの神よ、あなたに逆らう者の手からわたしを逃れさせてください(アンティフォナの反復)(+) フランソワ・クープラン(1668-1733):聖水曜日の第1のルソン(*) 預言者エレミヤの哀歌ここに始まる アレフ.なにゆえ、ひとりで座っているのか ベート.夜もすがら泣き、頬に涙が流れる ギメル.貧困と重い苦役の末に ダレット.シオンに上る道が嘆く ヘー.シオンの背きは甚だしかった エルサレムよ、エルサレムよ、立ち帰れ グレゴリオ聖歌: わたしは、飼いならされた子羊が屠り場に引かれていくように(聖水曜日の第1のレスポンソリウム)(+) フランソワ・クープラン:聖水曜日の第2のルソン(*) ヴァヴ.栄光はことごとく乙女シオンを去り ザイン.エルサレムは心に留める ヘット.エルサレムは罪に罪を重ね テット.衣の裾には汚れが付いている エルサレムよ、エルサレムよ、立ち帰れ グレゴリオ聖歌: あなたがたのうちの一人が、わたしを裏切ろうとしている(聖水曜日の第2のレスポンソリウム)(+) フランソワ・クープラン:聖水曜日の第3のルソン(#)(*) ユッド.宝物のすべてに敵は手を伸ばした カフ.彼女の民は皆、パンを求めて呻く ラメッド.道行く人よ、心して、目を留めよ メム.主は高い所から火を送り ヌン.背いた私の罪は御手に束ねられ エルサレムよ、エルサレムよ、立ち帰れ グレゴリオ聖歌: 今夜、あなたがたは皆わたしにつまずく(聖水曜日の第3のレスポンソリウム)(+) キリストはわたしたちのために僕(しもべ)の身となられました(ヴェルスス)(+)
アンサンブル・イル・セミナリオ・ムジカーレ 録音:1991年5月6-8日、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、メーヌ=エ=ロワール県、フランス
カトリックにおける復活祭前の聖週間(受難週)、水・木・金曜日の未明に行われる聖務(朝課)では、エレミヤの哀歌の読誦(ルソン)と応唱(レソポンソリウム)の進行に伴ってろうそくに灯された火が次々に消され、最後は教会堂内が暗闇となります。そこからこの聖務は「暗闇の読誦」(フランス語で「ルソン・ド・テネーブル」と呼ばれるようになりました。このCDはフランソワ・クープランの名曲「聖水曜日のルソン・ド・テネーブル」にグレゴリオ聖歌によるアンティフォナ・詩篇唱・レスポンソリウム・ヴェルススを組み合わせ、作曲当時のルソン・ド・テネーブルの再現を試みたもので、詩篇唱・第1のレスポンソリウム・第3のレスポンソリウム・ヴェルススには即興的な和声付けが施されています。 |
H/CD 9141 (1CD-R) |
ハイドン(1732-1809):ピアノのためのソナタ集と幻想曲 ピアノ・ソナタ変イ長調 Hob.XVI:46(1767-0768?) ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:24(1773) ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:48(1789) ピアノ・ソナタ変ホ長調 Hob.XVI:49(1789-1790) 幻想曲ハ長調 Hob.XVll:4(1789) ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ) 録音:1991年10月13-15日、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、メーヌ=エ=ロワール県、フランス 使用楽器:ヤマハ、CF III |
H/CD 9142 (1CD) |
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):オルガン・ソナタ集 ソナタ ニ長調 Wq.70/5 H.86(1755)/ソナタ ト短調 Wq.70/6 H.87(1755) ソナタ ヘ長調 Wq.70/3 H.84(1755)/ソナタ ニ短調 Wq.69 H.53(1747) ソナタ イ長調 Wq.70/1 H.133(1758) 前奏曲(ソナタ)ニ長調 Wq.70/7 H.107(1756) ソナタ イ短調 Wq.70/4 H.85(1755) 小糸恵(オルガン)
録音:1991年9月28-30日、聖ペーター&パウル教会、ヴァイセナウ、バーデン=ヴュルテンベルク州、ドイツ |
H/CD 9243-47 (2CD) |
J・S・バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲 [CD 1: H/CD 9243](*) 第1番ト長調 BWV1007/第2番ニ短調 BWV1008/第3番ハ長調 BWV1009 [CD 2: H/CD 9347](+) 第4番変ホ長調 BWV1010/第5番ハ短調 BWV1011/第6番ニ長調 BWV1012 アラン・ムニエ(チェロ) 録音:1992年2月10-12日(*)、1994年1月6-8日(+)、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、メーヌ=エ=ロワール県、フランス |
H/CD 9244 (1CD) |
ゲオルク・ベーム(1661-1733):宗教的歌曲&オルガン作品集 [宗教的歌曲](*) 慰めに満てる恩寵/わが主を安らかに眠らせよ/イエスに付き従いて墓に向かえ イエスは墓から何をもたらすのか 私はしばしば考える、いかにしてこの世に広がりゆく苦悩を止めようか 私の友は私のもの、その憂いは逃げ去る/この世はまさに墓場である [オルガン作品](+) パルティータ「主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」 前奏曲とフーガ ニ短調/コラール「高き天よりわれた来たれり」 コラール「天にましますわれらの父よ」/前奏曲、フーガと後奏曲ト短調 コラール「キリストは死の絆につかれた」 パルティータ「ああ、何と虚しく、何と儚き」
モニク・ザネッティ(ソプラノ(*))
録音:1993年2月7-8日、聖ピエール教会、ポラントリュイ、ジュラ州、スイス(*) |
H/CD 9245 (1CD) |
パリのエスコリエ 13世紀フランスのモテット、シャンソンとエスタンピー Motet: Cele m'a tolu la vie / Lonc tens a que ne vi m'amie / Et sperabit (2 voices, vielle) Motet: Ave deitatis templum mirabile / Cele m'a tolu la vie / Lonc tens a que ne vi m'amie / Et sperabit (3 voices, vielle) Thibaut de Champagne (Chanson): De ma dame souvenir fait amors lie mon coraige (voice, vielle) Motet: Cil qui aime et n'est a soi / Quant chantent oisiaus tant seri / Portare (3 voices) Motet: Puisque bele dame m'eime / Flos filius eius (voice, vielle) Motet: Par un matinet l'autrier / He, sire! qui vos vantez / He, bergier! si grant envie / Eius (3 voices, vielle) Estampie (bagpipes, shawm, rebec, percussion) Chanson: Dou tres douz non a la virge Marie (voice) Motet: Mater Dei plena gratia / Mater virgo pia / Eius (3 voices) Rondeau: N'en puis ma grant joie celer (3 voices, vielle, cittern, percussion) Motet: Ave virgo regia / Ave gloriosa / Domino (3 voices) Motet: Viderunt / Viderunt omnes (4 voices) Motet: Trois serors sor rive mer (4 voices) Motet: In seculum viellatoris (2 vielles, cittern) Motet: J'ai les maus d'amours / Que ferai biau sire diex / In seculum (2 voices, vielle) Motet: In seculum, d'Amiens (3 recorders) Gillebert de Berneville (Chanson): Haute chose a en amour (2 voices) Motet: Que ferai biaus sire deus / Ne puet faillir a honour / Descendentibus (2 voices, vielle) Chanson: Joliz cuers et sovenance (bagpipes, shawm, percussion) Gace Brule (Chanson): Douce dame, grez et graces vos rent (3 voices) La Tierche Estampie Royale (bagpipes, shawm, percussion) Motet: Li savours de mon desir / Li grant desirs / Non veul mari (recorder, 2 vielles, harp, cittern) Motet: Endurez, endurez les dous maus d'amer / Alleluia (4 voices) Gace Brule (Chanson): Biaus m'este quant retentit la bruille (voice, transverse flute, vielle) Motet: Onques n'amai tant com je fui amee / Sancte germane (voice, vielle) Rondeau: Helas! tant vi de male eure (3 voices)
アンサンブル・ジル・バンショワ
録音:1992年10月17-21日、聖ジェルマン教会、グランセ=ル=シャトー、コート=ドール県、フランス |
H/CD 9349 (1CD) |
ノートルダム楽派の音楽 (Vol.2) 不変と光輝 Mundus vergens in defectum(4声) Angelorum laude digne(2声) Viderunt omnes(レオナン/ペロタン作曲;3声) Veni creator spiritus(3声) Dum sigillum summi patris(ペロタン作曲;2声) Eterni numinus mater et filia(2声) Sancte Germane(ペロタン作曲;5声) Viderunt omnes(ペロタン作曲;5声)
アンサンブル・ジル・バンショワ
録音:1993年10月3-6日、サン=ピエール&サン=ポール教会、シャトーヌフ、ソーヌ=エ=ロワール県、フランス 『古楽CD100ガイド』(国書刊行会)で「ノートルダム楽派」の第一推薦盤に選ばれた名盤。 |
H/CD 9350 (1CD-R) |
J・S・バッハ(1685-1750):オルガン作品集 トッカータとフーガ ハ長調 BWV564 コラール「主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」BWV709 幻想曲ト長調 BWV572/コラール「われを憐みたまえ、おお主なる神よ」BWV721 パストラーレ ヘ長調 BWV590/幻想曲とフーガ ハ短調 BWV537 コラール「われらみな唯一の神を信ず」BWV740/パッサカリア ハ短調 BWV582 ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
録音:1994年6月22-24日、聖ゲオルク修道院教会、グラウホーフ、ゴスラー、 |
H/CD 9351 (1CD) |
シューマン(1810-1856): 大ソナタ(管弦楽のない協奏曲)ヘ短調 Op.14 (ピアノ・ソナタ第3番の原型;1836年の手稿譜による) 子供の情景 Op.15/クライスレリアーナ Op.16 ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
録音:1993年6月27-30日、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、メーヌ=エ=ロワール県、フランス |
H/CD 9352-53 (2CD-R) |
J・S・バッハ(1685-1750):クラヴィーア練習曲集第3巻 前奏曲変ホ長調 BWV552/1 ドイツ・ミサ BWV669-677(*) 教理問答コラール集 BWV678-689(*) 4つのデュエット BWV802-805 フーガ変ホ長調 BWV552/2
アニェス・メロン(ソプラノ(*))
録音:1994年5月17-21日、聖ニコラース教会、ボーフェンケルク、カンペン、オランダ (*)のBWV669, 670, 671, 677, 679, 681, 683a, 685, 687, 689の後ではアンサンブル・ジル・バンショワのメンバーにより4声のコラールが歌われます。 |
H/CD 9354 (1CD-R) |
モーリス・オアナ(1914-1992): ピアノのための12の解釈法練習曲第1巻&第2巻(1982-1985)
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
録音:1995年10月9-12日、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、メーヌ=エ=ロワール県、フランス |
H/CD 9557 (1CD-R) |
J・S・バッハ(1685-1750):オルガン作品集 トッカータとフーガ ニ短調 BWV565/コラール「目覚めよ、と呼ぶ声あり」BWV645(*) コラール「われいずこに逃れ行かん」BWV646(*)/前奏曲とフーガ ハ短調 BWV546 コラール「ただ神の摂理に任す者」BWV647(*) コラール「わが魂は主を崇め」BWV648(*)/前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV534 コラール「ああ、われらと共に留まりたまえ、主イエス・キリストよ」BWV649(*) コラール「イエスよ、今ぞ天より下りたもう」BWV650(*) 前奏曲とフーガ ロ短調 BWV544 ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
録音:1996年6月25-27日、聖ゲオルク修道院教会、グラウホーフ、ゴスラー、 (*)は「6つのシュープラー・コラール」。 |
H/CD 9958 (1CD) |
プーランク(1899-1963): アポリネール、エリュアール、ガルシア・ロルカの詩による歌曲集 ラ・グルヌイエール(アポリネール作詩) 月並み(アポリネール作詩) オルクニーズの歌,ホテル,ワロン地方の沼地,パリへの旅,すすり泣き 4つの詩(アポリネール作詩): うなぎ,葉書,映画の前に,1904年 カリグラム(アポリネール作詩) 女スパイ,変化,南へ,雨が降る,追放された美女,蝉たちのように,旅 モンパルナス(アポリネール作詩) 陽気な歌(17世紀の作者不詳のテキストによる) 気の多い恋人,酒飲み歌,マドリガル,運命の女神への祈り,酒宴のクプレ, 捧げ物,若い盛り,セレナード 3つの歌(ガルシア・ロルカ作詩) 物言えぬ子,散歩するアデリーナ,枯れたオレンジの木の歌 画家の仕事(エリュアール作詩) パブロ・ピカソ,マルク・シャガール,ジョルジュ・ブラック,フアン・グリス, パウル・クレー,ジョアン・ミロ,ジャック・ヴィロン 冷気と火(エリュアール作詩) 眼の光,朝に木の枝は掻きたてる,すべては消え去った,庭の暗闇で, 冷気と火をひとつにせよ,穏やかに微笑む男,流れる大河 子供のための4つの歌 から 私たちは妹が欲しい(ジャン・ノアン作詩)
ローラン・ナウリ(バリトン) 録音:1999年12月20-22日、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、メーヌ=エ=ロワール県、フランス |
H/CD 9959 (1CD-R) 【限定生産品】 【高価格帯】 |
ハーモニック・レコーズの最優秀録音盤が装い新たに復活! シリアルナンバー付き499個限定のアルミニウム・ケース・ヴァージョン! マスターディスクより等速コピーのCD-R盤 日本先行発売!
クセナキス、カーター、ドナトーニ、フェルドマン:打楽器のための作品集 フローラン・ジョドゥレ(打楽器)
録音:1999年11月24-29日、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、 優秀録音揃いのハーモニック・レコーズの中でも最も評価の高かった「フローラン・ジョドゥレのソロ・アルバム」が弊社の要請によりオンデマンドCD-Rで復活。20世紀後半を代表する打楽器独奏作品を、1988年以来2016年現在フランス国立管弦楽団のソリストを務める名手フローラン・ジョドゥレ(ジョドレ)が卓抜した技術で披露。発売後すぐにパーカッション・ファンやオーディオ・マニアの間で話題となりましたが、間もなくハーモニック・レコーズが経済的理由で活動を停止したため入手困難なアイテムとなってしまいました。今回の再発売にあたって当レーベルのオーナー兼プロデューサーであるフランソワ=ドミニク・ジュイ氏は相当気合いを入れ、マスターディスクより等速コピーのCD-R盤をアルミニウム製の缶に収めた豪華仕様で499個限定生産という形に。ケース裏にシリアルナンバーが記されますが、恐縮ながら「No.1」は弊社用のサンプルであるため、商品のシリアルナンバーは「No.2/499」からとなります。弊社におきまして受注順にナンバーの若い商品を引き当ててまいります。高価格帯商品となりますが、限定品につきお早目のオーダーをよろしくお願いいたします。 |
H/CD 1060 (1CD) |
1976年&1986年録音 パウル・バドゥラ=スコダのブラームス&メンデルスゾーン ブラームス(1833-1897): 3つの間奏曲 Op.117/6つのピアノ曲 Op.118/4つのピアノ曲 Op.119 メンデルスゾーン(1809-1847):厳格な変奏曲(*) パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)
録音:1986年6月22-25日、ウィーン、オーストリア、ADD(無印)
1927年生まれにして2016年の今なお現役のピアニスト、パウル・バドゥラ=スコダがご本人愛蔵のヴィンテージ・ピアノを弾いた秘蔵アナログ録音。 |
H/CD 1761 (1CD)
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別格のオルガニスト、アブリゼルの2000年スペインでのセッション 17年間お蔵入りだった幻の録音がついに登場! パブロ・ブルーナ(1611-1679):オルガン作品集 Batalla de 6°tono / Obra de 5°tono por Ce sol fa u] Tiento de 2°tono "Sobre la letanía de la Virgen" por Ge sol re ut Tiento de falsas de 2°tono por Ge sol re ut Tiento de 1°tono de mano derecha y al medio a dos tiples Tiento IIeno de 6°tono sobre Ut re mi fa sol la Pange lingua de 5°tono I. por De la sol re a dos tiples / II. por De la sol re III. por De [la] sol re [partido de mano derecha] IV. por De la sol re / V. a 4 por De la sol re Tiento de 5°tono de mano izquierda y al medio de ecos y a dos bajos Tiento de falsas de 1°tono / Medio registro bajo de 8°tono Registro alto de clarín de 8°tono y al medio a dos tiples ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
録音:2000年5月、聖母被昇天教会、カリニェナ、アラゴン州、スペイン
パブロ・ブルーナはスペインのサラゴサ近郊の街ダロカに生まれたオルガン奏者・作曲家。5歳の時に天然痘に罹り失明しましたが、音楽教育を受け16歳でダロカの聖母教会のオルガニストに事実上就任(公式には1631年に就任)。間もなく「ダロカのあの盲人」と称されるようになり、その名声はスペイン国王フェリペ4世とカルロス2世が旅の途中ダロカに立ち寄り彼の演奏に耳を傾けたほどでした。1639年にサラゴサの高名なピラール聖母教会のオルガニストへの就任を要請されるも固辞。1669年にダロカ教会の楽長に就任し盲目ながら1667年まで8年間その職を務め、2年後に亡くなりました。 |
輸入・発売:サラバンド
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