ポルトゥガルソム(旧) |
1978年、ポルトガル国立録音ライブラリー開設に合わせ創設された国営レーベル。配給元であったストラウス社が2003年に倒産、2006年にヌメリカ社を配給元とする新シリーズがスタート。旧ポルトゥガルソムは完全に入手困難となってしまったと思われましたが、まったく別の会社から細々と配給が続いていることが判明、弊社は急遽コンタクトを取り2013年末より輸入発売を開始いたしました。ポルトガル音楽とポルトガルの演奏家のファンの方々にお届けする最後のチャンスとしてご利用いただければ幸いです。 入手情報の関係で作曲家年代順・歴史的録音・民族音楽の順、一部商品については簡易なご案内となっております。 |
SP 4287 【入手不能】 | トルバドゥールの時代 アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から 第346番「重い病で」(エストレモスの奇跡の歌) アル=シュシュタリ(13世紀):恋人を得た(アル=アンダルス歌曲) イブン・ズール(12世紀):おお、酒注ぎ役よ(アル=アンダルス歌曲) アル=アマー/イブン・バキ?:われらに盃を渡してくれ(アル=アンダルス歌曲) アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から 第223番「衰弱して健康を望む民は」(テレナの奇跡の歌) 第338番「罪により盲目となった者は」(エヴォラの奇跡の歌) ジョアン・アイラス・デ・サンティアゴ(13世紀): 私の恋人は王のもとへ行ってしまった(恋人の歌) マルティン・コダス(13世紀):「カンティガス・デ・アミゴ」(恋人の歌)から どれほど愛しているかわかっているのでしょうか[器楽] ロイ・フェルナンデス・デ・サンティアゴ(13世紀):波を見ていると(恋人の歌) アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から 第228番「聖母の慈悲と善が大いなるゆえ」(テレナの奇跡の歌) ドン・ディニス(13-14世紀): 神が道をみつけてくださるから あなたがわたしにろくにつきあおうとしないので/わたしは望む(恋歌) マルティン・ソアレス(13世紀):ペロ・ペレスはげんこつをかまえたが(罵りの歌) アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から 第228番「聖母は気にかける」(ファロの奇跡の歌) アンドレ・ディアス・デ・リスボア(14-15世紀): われらは殉教者聖ローレンソをたたえる(賛美の歌) アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から 第277番「わたしは驚く」(アルガルヴェの奇跡の歌) 作曲者不詳(中世のこだま〜地方に残る中世の歌)): 「ねんねん、かわいいぼうや」(シンファンエスの伝承歌;再構成) 「ジョセフは子供をゆすって寝かせる」 (モンサント/イダニャ=ア=ノヴァの伝承歌) 「アルムルタンの婦人よ」(イダニャ=ア=ノヴァの伝承歌)
ヴォゼス・アルフォンシアス
録音:1999年10月、聖ジョルジェ教会、リスボン トルバドゥールが活躍した時代のポルトガルに関係する歌曲で構成された興味深いアルバム。ガリシア=ポルトガル語は中世の詩歌の分野で美しい言語として好まれ、カスティリャ王アルフォンソ10世が編纂した「聖母マリアのカンティガ集」もガリシア=ポルトガル語で書かれています。アルフォンソ10世同様に自分の宮廷でトルバドゥール芸術を花開かせたポルトガル王ディニスの作品は、1990年にリスボンで発見されたもの。アル=アンダルス歌曲は当然ながらアラビア語。洗練されたヴォーカルとシンプルな伴奏によるヴォゼス・アルフォンシスの演奏には好感が持てます。 |
SP 4183 (CD 870026) |
マヌエル・ロドリゲス・コエリョ(1555-1635?): 「音楽の花束」(1619) から テント 第8旋法/賛歌「アヴェ・マリス・ステラ」(*) マニフィカトのヴァーセット(*/+)/テント 第4旋法 キリエのヴァーセット(*)
ルイ・パイヴァ(オルガン) 録音:1987年12月21-23日、エヴォラ大聖堂 コエリョはスペインとの国境の町エルヴァスに生まれ、バダホス(スペイン)、エルヴァス、リスボンの聖堂オルガニストを務めました。彼が活躍した時代、ポルトガルはスペインに併合されており、オルガン曲集「音楽の花束」もリスボンを訪れたスペイン国王フェリペ3世に献呈する形で出版されました。内容的にはテント(スペイン語のティエントに相当するオルガンのための変奏曲の一形式)、オルガン・ヒムとオルガン・ヴァーセット(本来は聖歌隊によって歌われる楽曲の一部あるいは全部をオルガンに置き換えた楽曲)、シャンソン「スザンナはある日」に基づく変奏曲から成ります。ルイ・パイヴァはリスボン工科大学で電子工学の学位を取った後に音楽を学び直したという異色の奏者。オルガニスト、チェンバリストとして現在ポルトガル随一の存在です。15世紀に建造されたオルガンを使用。 |
CD 870035 【入手不能】 |
ディエゴ・ディアス・メルガス(1638-1700):教会音楽作品集
フェルナンド・フェレイラ、ドゥアルテ・フェレイラ(歌) メルガスは1647年にエヴォラ大聖堂の聖歌隊員となった後、聖歌隊長、修道院附属学校教師を経て1678年には楽長に就任しましが、1697年に失明して職を辞し貧困のうちに没しました。ポルトガル・ルネサンスの教会音楽作曲家として復権が進みつつある作曲家です。 |
SP 4292 |
ジョアン5世の礼拝堂の音楽 フランシスコ・アントニオ・アルメイダ(1702頃-1755): 礼拝堂の献堂式に(モテット) カルロス・セイシャス(1705-1742):ソナタ第75番イ短調 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):われは喜べり(詩篇121番) ベルナルド・パスクィーニ(1685-1757):ソナタ ハ長調 ジョヴァンニ・バティスタ・バセッティ(?-?):エルサレムをたたえよ(詩篇147) 作曲者不詳(17世紀):ファンタジア 第5旋法 ジョアン・ロドリゲス・エステヴェス(1700頃-1751):ミサ(8声)
リスボン室内合唱団 録音:2000年6月3、4、10、11日、聖ジョルジェ教会、リスボン ポルトガル国王ジョアン5世は植民地ブラジルからの莫大な富を背景に芸術を保護しました。彼はイタリアからD・スカルラッティを招き、アルメイダ、エステヴェスらをローマに留学させ、ポルトガル音楽の発展に力を注ぎました。1730年10月22日、王の誕生日の祝賀を兼ねたマフラ王宮修道院教会堂完成記念祝典行事の際に演奏された音楽の一部を再現したのがこのアルバム。リスボン室内合唱団は1978年にグティエレス・マルケスによってリスボン国立音楽院室内合唱団として創設された、ルネサンスから現代音楽までをレパートリーとするポルトガル屈指の合唱団。 |
SP 4353 |
ジョアン5世の宮廷の音楽 ジャイメ・デ・ラ・テ・イ・サガウ(1680頃-1736):聖母マリアのためのカンタータ ジョアン・ロドリゲス・エステヴェス(1700頃-1751): スターバト・マーテル から4章/パンはふくらみ カルロス・セイシャス(1704-1742):ソナタ イ短調/ホ短調/ト長調 アントニオ・テイシェイラ(1707-1759)?:主が建てたまわずば ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757): ソナタ ニ長調 K.287/ニ長調 K.288/ト長調 K.328/サルヴェ・レジーナ
パウラ・ピレス・デ・マトス(ソプラノ) 録音:1989年12月1-3日、アロウカ修道院 |
SP 4315 (CD 870014) 【入手不能】 |
カルロス・セイシャス(1704-1742):チェンバロ・ソナタ集 第9番ハ長調/第15番ハ短調/第1番ハ長調/第14番ハ短調 第22番ニ短調/第24番ニ長調/第19番ニ長調/第25番ニ短調 第6番ハ長調/第13番ハ短調 ホセ・ルイス・ゴンサレス・ウリオル(チェンバロ) 録音:1981年11月23-28日、カローステ・グルベンキアン財団、リスボン セイシャスは18世紀ポルトガルを代表する音楽家。学問の中心都市コインブラに生まれ、早熟の天才を発揮して14歳の若さで父の跡を継いでコインブラ大聖堂のオルガニストに就任、その2年後にはリスボンの王室宮廷礼拝堂のオルガニストに任命されました。リスボンでの同僚のなかにはイタリアからやってきたドメニコ・スカルラッティがおり、二人は尊敬し合い、相互に影響を与えたと言われています。セイシャスは若くして亡くなりましたが大量の作品を残しました。しかしその大部分は1755年のリスボン大地震によって失われてしまいました。現在残っている彼の作品の中核を成す105曲(ニューグローブ世界音楽大事典によれば88曲)の鍵盤楽器用ソナタはたいへん魅力的で、聴き進むうちにそのとりこにされてしまいます。その旋律にはポルトガル的としか言いようのない何かが含まれており、それはファドやポルトガルのポピュラー・ミュージック(マドレデウスやドゥルス・ポンテスなど)にも通じるものがあります。ホセ・ルイス・ゴンサレス・ウリオルはスペイン、マドリード生まれの鍵盤楽器奏者。当盤でのソナタの番号付けが何に依拠しているかは不明です。 |
SP 4317 (CD 870023) |
カルロス・セイシャス(1704-1742):チェンバロ・ソナタ集 第26番イ長調(*)/第14番嬰ヘ短調(+)/第35番ト短調(+) 第8番ホ長調(*)/第23番イ短調(+)/第16番ハ長調(*) 第43番ヘ短調(+)/第7番ニ短調(*)/ 第20番ニ短調(*) (*)Gerhard Doderer の ORGANA HISPANIA による番号付け (+)Santiago Kastner の PORTGALIAE MUSICA による番号付け クレミルデ・ロザド・フェルナンデス(チェンバロ)
録音:1987年4月14-15日、ツェントラルザール、バンベルク ロサド・フェルナンデスはリスボン音楽院とドイツのバイエルン州立ヴュルツブルク音楽院で学んだポルトガルを代表する鍵盤楽器奏者で、とくにセイシャスの解釈においては第一人者として認められています。 |
SP 4154 【入手不能】 |
カルロス・セイシャス(1704-1742): チェンバロ協奏曲イ長調(*)/交響曲変ロ長調/序曲ニ長調 作曲者不詳:チェンバロ協奏曲(*)
ヤーノシュ・シェベスティエーン(チェンバロ(*)) セイシャスの管弦楽曲で現在残されている3曲を収録。作曲者不詳の協奏曲はセイシャスの協奏曲イ長調をモデルにしたと考えられている作品で、1750年から60年頃に、セイシャスに学んだ誰かによって作曲されたと推測されています。オーケストラはモダーン楽器を使用。 |
SP 4062 【入手不能】 |
フランシシコ・シャヴィエル・バプティスタ(?-1797):12のフォルテピアノ・ソナタ 第2番ト長調/第4番変ロ長調/第5番ハ長調/第6番変ロ長調 第1番ト短調/第8番ハ短調/第10番イ長調/第12番ニ長調 クレミルデ・ロザド・フェルナンデス(フォルテピアノ) 録音:1986年7月14-16日 バプティスタの生涯については、18世紀後半にリスボンで活動、1761に聖セシリア兄弟会員となり聖マリア教会の初代オルガニストに就任したこと以外、何も知られていません。彼の「12のソナタ」は、18世紀にポルトガルで出版(初版の年は不明、遅くとも1765年には再版)されたポルトガル人作曲家の鍵盤楽曲の楽譜として唯一のものであることから考えれば、かなり人気のあった作曲家だったと推測できます。D・スカルラッティやセイシャスの様式をさらに発展させながら、ハイドンのような古典派的構成を志向したその作風は、ポルトガル鍵盤音楽史において重要な意味を持っています。 |
SP 4161 【入手不能】 |
ジョアン・デ・ソーザ・カルヴァリョ(1745-1798): オペラ「ペネロープ」序曲/オペラ「エウメーネ」序曲 オペラ「ペルセウス」序曲 チェンバロ・ソナタ ト短調(*)/ニ長調(*)/ヘ長調(*)
フェレンツ・リスト室内管弦楽団 エストレモスに生まれたソーザ・カルヴァリョは、15歳のときに国王の援助を得てナポリに留学、帰国後はポルトガル随一の作曲家として大活躍、オペラで成功を収めた他、教会音楽や器楽の分野にも優れた業績を上げました。 |
SP 4047 |
ジョアン・ペドロ・デ・アルメイダ・モタ(1744-1817?): 弦楽四重奏曲ニ長調 Op.5 No.3 弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.5 No.4 録音:1988年4月15-17日、イタリア文化会館、ブダペスト 新ブダペスト弦楽四重奏団 |
SP 4291 【入手不能】 |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842): 交響曲第1番変ホ長調 Op.11 交響曲第2番ニ長調
北ドイツ放送ハノーファー・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1999年10月4-8日、北ドイツ放送スタジオ、ハノーファー ボンテンポはイタリア人音楽家を父にリスボンに生まれました。父の後を継いで王室宮廷礼拝堂に仕えたが、1801年にパリに赴きピアニスト、作曲家として名を上げ、クレメンティと交友、それからロンドン、リスボン、パリを行き来したのち1820年にリスボンに戻りました。リスボンではフィルハーモニー協会を創設して演奏会を開き、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンらの作品を採り上げ、1835年にはリスボン音楽院初代院長に就任するなど、ポルトガル音楽の改革者として大いに活躍しました。ボンテンポは7つの交響曲を残しています。交響曲第1番はハイドン的、第2番はベートーヴェン+シューベルト的作品ですが、単なる模倣にとどまってはいません。セザル・ヴィアナはポルトガル音楽の復興に燃える指揮者で、不完全な楽譜の再構成や校訂にも多く携わっています。 |
SP 4131 【入手不能】 |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842):交響曲第2番ニ長調
バンベルク交響楽団 |
SP 4163 (CD 870005) |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842): ピアノ協奏曲第2番 Op.3(1805) ピアノ協奏曲第4番 Op.12(1810)
ネラ・マイッサ(ピアノ) 録音:1985年7月15-17日、コロセウム・スタジオ、ニュルンベルク、ドイツ |
SP 4164 (CD 870011) |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842): ピアノ協奏曲第3番 Op.7(1809) ピアノ協奏曲第1番 Op.2(1804)
ネラ・マイッサ(ピアノ) 録音:1986年9月22-25日、コロセウム・スタジオ、ニュルンベルク、ドイツ |
CD 870006 |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842): ピアノと弦楽のための五重奏曲 Op.16(*) 管楽器とコントラバスのための六重奏曲(+)
イムレ・ローマン(ピアノ) 録音:1985年11月12-15日、イタリア文化会館、ブダペスト |
SP 4318 (CD 870038) |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842):ピアノ・ソナタ集(Vol.1) 第3番/第4番/第1番 ネラ・マイッサ(ピアノ) 録音:1990年6月4-5日、スタジオ・ジョルソム、リスボン、ポルトガル |
SP 4319 (CD 870039) |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842):ピアノ・ソナタ集(Vol.2) 第11番/第6番/第7番 ネラ・マイッサ(ピアノ) 録音:1989年5月29、30日、7月12日、スタジオ・ジョルソム、リスボン、ポルトガル |
CD 870040 |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842):ピアノ・ソナタ集(Vol.3) 第5番/第8番/第9番/第10番 ネラ・マイッサ(ピアノ) 録音:1991年5月27-28日、エレクトロアコースティック・ラボラトリー・スタジオ |
CD 870042 |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842):ピアノ作品集 幻想曲 Op.14 オペラ「エフェゾのアレッサンドロ」(自作)からの主題による変奏曲 Op.22 モーツァルトの主題による変奏曲 Op.21 オペラ「ドンナ・デル・ラゴ」からの主題による変奏曲 フランスの流行歌による変奏曲 Op.15 No.3 ネラ・マイッサ(ピアノ)
録音:1991年3月4、26日、1992年6月1-3、5、16-18日、 |
SP 4134 【入手不能】 |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842):ピアノ作品集 ファンダンゴ Op.4/パイジェッロ変奏曲 Op.6 イギリス国歌による変奏曲 Op.8/12のエチュード Op.19/ワルツ ネラ・マイッサ(ピアノ) |
SP 4187 【入手不能】 |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842):ピアノ・ソナタ集(Vol.4) 第2番/第7番/第9番 ガブリエラ・カナヴィリャス(ピアノ) |
SP 4162 【入手不能】 |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842): レクイエム ハ短調「カモンイスの記念に」 Op.23(1819)
アナ・プザール=ジェーリク(ソプラノ) 録音:1980年12月1-5日、キリスト教会、ベルリン、東ドイツ カモンイスはポルトガルの国民的詩人。 |
SP 4028 【入手不能】 |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842):テ・デウム ヘ長調
マルタ・シュチ(ソプラノ) |
SP 4029 【入手不能】 |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842): 4つの免罪(*)/リベラ・メ(1835)
マーリア・ザードリ(ソプラノ(*)) |
SP 4217 【入手不能】 |
アルフレド・ケイル(1850-1907):歌曲集&ピアノ曲集
アナ・フェラス(ソプラノ) ケイルはリスボン生まれのドイツ系作曲家。博学な紳士であると同時に意識的な民族主義者で、ポルトガル民族オペラの創始者とされています。 |
SP 4327 (CD 870016) 【入手不能】 |
ジョゼ・ヴィアナ・ダ・モッタ(1868-1948):交響曲イ長調 Op.13「祖国に」
ハンガリー国立管弦楽団 ヴィアナ・ダ・モッタはリスボン音楽院で学んだ後ドイツに渡り、シャルヴェンカ、リスト、ビューローに師事、傑出したピアニストとして名を成し、特にバッハとベートーヴェンの権威と見なされました。リスボン音楽院院長を務めた他、ピアノ教師として強い影響力を発揮しました。彼はクラシック音楽にポルトガルの民謡を採り入れた最初の作曲家とされています。 |
SP 4044 |
ジョゼ・ヴィアナ・ダ・モッタ(1868-1948):ピアノ作品集 ソナタ/幻想的小曲 Op.2/舟歌 第1番 Op.1/舟歌 第2番 Op.17 バラード Op.16 アントニオ・ロザド(ピアノ) 録音:1986年3月31日-4月3日、リスボン |
SP 4180 (CD 870009) |
ジョゼ・ヴィアナ・ダ・モッタ(1868-1948):歌曲集
アルヴィラ・アルシェル(ソプラノ) |
SP 4181 (870020) 【入手困難】 |
フランシスコ・デ・ラセルダ(1869-1934): アルモロル城/パントマイム/月光の中で/英雄的曲集 から 第3番「墓碑銘」 トロヴァス 第1巻(*)/トロヴァス 第2巻(*)
アルヴィラ・アルシェル(ソプラノ(*)) 録音:1986年6月2-6日、フンガロトン・スタジオ、ブダペスト、ハンガリー ラセルダはアゾレス諸島サンジョルジェ島に生まれた指揮者・作曲家・音楽学者。リスボン音楽院とパリ音楽院で学び、その後フランスを中心にヨーロッパ各地で指揮活動を行い、名声を確立しました。ドビュッシーやラヴェルと交友、またエルネスト・アンセルメは彼の指揮を手本にして独学したと言われています。 |
CD 870037 |
オスカル・ダ・シルヴァ(1870-1958):ピアノ作品集 悲しみ/印象/ワルツ風スケルツォ/バガテル ポルトガルのページ から 第9番,第11番 ミゲル・エンリケス(ピアノ) 録音:1989年11月2-3、6-7日 |
SP 4144 |
ルイ・コエリョ(1889-1986): バレエ「鉄の靴をはいたお姫様」(*)/夏の散歩(*) ヴァイオリン・ソナタ第1番(+)/ヴァイオリン・ソナタ第2番(+)
ポルトガル国立放送交響楽団(*) 録音:1980年12月11-12、16日、メルセス教会(*)/時期記載なし、ポルトガル国営放送スタジオ(+) コエリョはリスボン音楽院で学んだ後、ベルリンでシェーンベルクらに、パリでヴィダルに師事し多調・無調の技法を身に付けましたが、帰国後はポルトガル民族主義を前面に出した作風を貫きました。「鉄の靴をはいたお姫様」はポルトガルで最初の民族主義的バレエ音楽とされています。 |
SP 4314 (CD 870004) |
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955): 交響曲第1番ヘ長調/アンテロ・デ・ケンタル
ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1984年7月21-24日、ブダペスト フレイタス・ブランコは生地リスボンとベルリン、パリで学んだ後帰国し、リスボン音楽院副院長に就任してからは院長のヴィアナ・ダ・モッタとともに音楽院の大改革を断行、ポルトガルに無調と印象主義を導入。作曲家、音楽学者、批評家として名声を獲得した彼はポルトガル楽壇の重鎮として活躍しました。 |
SP 4073 (CD 870024) |
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955): 交響曲第2番変ロ短調(*)/アレンテジョ組曲第2番(+)
ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団(*) 録音:1983年2月15-19日(*)、1979年4月18-25日(+)、イタリア文化会館、ブダペスト |
SP 4165 (870021) 【入手不能】 |
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955): 交響曲第3番ヘ長調(*)/交響詩「人工の楽園」(+)/交響詩「荘厳なる言葉」(+)
ハンガリー国立交響楽団
録音:1982年4月26-30日、フンガロトン・スタジオ、ブダペスト、ハンガリー(*) |
SP 4065 (CD 870018) |
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955):交響曲第4番ニ長調
ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1987年4月2-5日、フンガロトン・スタジオ、ブダペスト、ハンガリー |
SP 4130 【入手不能】 |
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955): ヴァテック/アレンテジョ組曲第2番
ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団 |
SP 4042 【入手不能】 |
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955): ヴァイオリン協奏曲/S・フレイ・ジルの誘惑
ヴァスコ・バルボザ(ヴァイオリン) |
SP 4179 (870007) 【入手不能】 |
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955): 弦楽四重奏曲(*)/チェロ・ソナタ(+)
タカーチ弦楽四重奏団(*) |
SP 4045 |
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955): ヴァイオリン・ソナタ第1番/ヴァイオリン・ソナタ第2番
ティボール・ヴァルガ(ヴァイオリン) 録音:1986年1月、グリミシュア、スイス |
SP 4132 |
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955): ボードレール、メーテルリンク、アンテーロ・デ・ケンタルの詩による歌曲集
オリヴェイラ・ロペス(バリトン) 録音:1978年10月2-4、6日、グルベンキアン財団大ホール |
SP 4060 【入手困難】 |
クラウディオ・カルネイロ(1895-1931): ヴァイオリン・ソナタ/霧/追放された者たちの集まり
ジャック・クレッツァー(ヴァイオリン) 録音:1980年9月16-17、20日、リスボン大学大講堂 カルネイロはポルトに生まれ、同地で学んだ後パリ音楽院でヴィドールに師事した作曲家。パリを中心に活動後帰国し、1955年ポルト音楽院院長に就任しました。 |
SP 4064 |
クラウディオ・カルネイロ(1895-1931):歌曲集
エルヴィラ・アルシェル(ソプラノ) 録音:1987年10月6-9日、スタジオ・ジョルソム |
SP 4242 |
フレデリコ・デ・フレイタス(1902-1980): バレエ音楽「大地と海の印象」(1943(*)) バレエ音楽「ナザレ」(1948(+))
ポルトガル国立交響楽団 録音:1967年5月10日、エストゥファ・フリア(*) 1960年、ポルトガル国営放送スタジオA フレイタスはリスボンに生まれ、リスボン音楽院で学んだ作曲家・指揮者。作風は折衷的ながら、多種多様な手法を駆使することによって新鮮さを生み出しています。収録の2作品はいずれもヴェルデ・ガイオ・グループのために書かれたもの。「ナザレ」とはイエスのナザレではなく、ポルトガルの漁村の名前です。 |
SP 4326 (CD 870012) 【入手不能】 |
フレデリコ・デ・フレイタス(1902-1980): バレエ「まぬけな女小姓の踊り」/中世組曲
プオイェスティ・フィルハーモニー管弦楽団 |
SP 4081 |
フレデリコ・デ・フレイタス(1902-1980): リバテジョ(*)/舞踏家たちの伝説(+)/愛の壁(#)/アフリカ組曲(**) ヴェルギリウスの牧歌による詩曲(+)
ポルトガル国立交響楽団 録音:1962年7月10日(*)、8月1日(+)、8月9日(#)、8月16日(**)、ポルトガル国営放送スタジオ |
SP 4040 |
フレデリコ・デ・フレイタス(1902-1980): 協奏的四重奏曲(*)/フルート協奏曲(+)
ガーボル・ボフス、イシュトヴァーン・パールカーニ(ヴァイオリン(*)) 録音:1981年12月17-19日、ブダペスト |
SP 4061 |
フレデリコ・デ・フレイタス(1902-1980): ヴァイオリンとチェロのためのソナタ(*) ヴァイオリン・ソナタ(+)
ヴァスコ・バルボザ(ヴァイオリン) 録音:1980年1月2、3-4、14-15日、ヴァレンティン・デ・カルヴァリョ・スタジオ、S.A.R.L.、パソ・デ・アルコス、ポルトガル |
SP 4033 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994): チェロのオブリガートを伴う室内協奏曲 Op.167(*) ハイドンをたたえるシンフォニエッタ Op.220
マリア・ジョゼ・ファルカン(チェロ(*)) 録音:1985年6月7-10日、フンガロトン・スタジオ、ブダペスト、ハンガリー ロペス=グラサはポルトガル中部のトマルに生まれ、リスボン音楽院でヴィアナ・ダ・モッタ、フレイタス・ブランコらに師事した作曲家。1937年から39年までパリに滞在しましたが、かえってポルトガルの民族性を意識するようになり、帰国後は国民主義的姿勢を明確に打ち出し、作曲のほか音楽学、教育、企画、著述といった幅広い方面で活躍しました。 |
SP 4129 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994): ヴィオラ協奏曲(*)/ピアノと弦楽、金管、打楽器のための協奏曲(+) 管楽、ティンパニ、打楽器、チェロとコントラバスのためのディヴェルティメント
アナ・ベラ・シャベス(ヴィオラ(*)) 録音:1981年3月20-22日、フンガロトン・スタジオ、ブダペスト、ハンガリー |
CD 870036 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994): 弦楽四重奏曲第2番(*)/愛と死の歌(+)
オフィシナ・ムジカル・ド・ポルト弦楽四重奏団 録音:1989年10月7日(*)、7月11日(+)、スタジオ・ジョルソム、リスボン、ポルトガル |
SP 4036 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994): 弦楽四重奏曲第1番 Op.160/14の注釈 Op.170/田舎風組曲第2番 Op.166 タートライ弦楽四重奏団 録音:1979年4月25-26日、ブダペスト |
SP 4216 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):ピアノのための24の前奏曲
ミゲル・エンリケス(ピアノ) 録音:1998年2月25-26日、聖ジョージ教会(イングランド教会)、リスボン |
SP 4034 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994): ソナタ第5番 Op.204(*)/年月と時の向こう(作曲家の帳面から)Op.212(+) オルガ・プラツ(ピアノ) 録音:1979年12月10-11日、パソ・デ・アルコス(*)/1983年7月21−22日、リスボン(+) |
SP 4046 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):ピアノ作品集 ソナタ第6番 Op.221(*)/5つのノクターン Op.105 4つの即興曲 Op.146/2つの即興曲 Op.228 ネラ・マイッサ(ピアノ) 録音:1983年9月12-13日(*)、10月13日(*以外) |
SP 4082 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):ピアノ作品集 11のグロザ(変奏曲)(*)/8つのバガテル(+) マリア・ダ・グラサ・アマド・ダ・クニャ(ピアノ) 録音:1952年(*)/1951年(+) |
SP 4083 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):ピアノ作品集 9つの短い舞曲/ソナタ第2番/ポルトガルの主題による変奏曲 マリア・ダ・グラサ・アマド・ダ・クニャ(ピアノ) 録音:1951年 |
SP 4352 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):ピアノ作品集 パリ 1937 Op.176(2台のピアノのための(*))/エレジー Op.80 ソナタ第4番 Op.141/トッカータ、アンダンテとフガート Op.250
ミゲル・エンリケス(ピアノ) |
SP 4355 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):ピアノ作品集 若いピアニストのためのアルバム Op.155(*) モルナス・カルボヴェルディアナス Op.206(+) ベラ・バルトークの思い出に(組曲第8番) Op.126(+) オルガ・プラツ(ピアノ) 録音:2000年6月1日(*)、2000年11月23-24日(+)、リスボン、聖ジョルジェ教会 |
CD 870010 【入手不能】 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994): ポルトガルのファシズムの犠牲者へのレクイエム
マグダ・カルマール(ソプラノ) |
CD 870003 【入手不能】 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994): 海の悲劇の物語(*)/わが故郷の旅
オリヴェイラ・ロペス(バリトン(*)) |
CD 870041 【入手不能】 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):合唱作品集 魂の11の称賛/巡礼者の12の歌
ポルト大学文学部合唱団 |
SP 4035 BC: 【入手不能】 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994): 合唱のためのポルトガル民謡集
アカデミア・デ・アマドレス・ムジカ合唱団 |
SP 4050 |
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):歌曲集 カモンイスの3つのソネット Op.27/あの悲しくつらい夜明け Op.112 カモンイスの6つのソネット Op.215/新しい10のカモンイスのソネット Op.231
フェルナンド・セラフィン(テナー) 録音:1983年12月12-13、15日、1989年6月9、11-12日、スタジオ・ジョルソム |
SP 4041 【入手不能】 |
アルマンド・ジョゼ・フェルナンデス(1906-1983): 3声のソナタ/ピアノ四重奏曲(*)/トリオ・ボンテンポ
マヌエル・ヴィルエンダス(ヴァイオリン) フェルナンデスはリスボンに生まれ、リスボン音楽院でフレイタス・ブランコらに、さらにパリでブーランジェらに師事した作曲家。主としてポルトガル国営放送関連の仕事に携わり、室内楽を好みました。 |
SP 4354 |
マヌエル・ファリア(1916-1983): わが故郷の印象(1959(*))/典礼三部作(1968)(+) ディティランボ(1973(#))/ミニョ組曲(1956)(**)
ポルトガル国立交響楽団
録音:1966年7月15日(*)、1960年8月12日(**)ポルトガル国営放送スタジオA(*/**) |
SP 4048 |
ジョリ・ブラガ・サントス(1924-1988): 交響曲第1番ハ長調 Op.8/交響的序曲第3番 Op.29
ハンガリー国立交響楽団 録音:1989年8月7-10日、イタリア文化会館、ブダペスト ブラガ・サントスはリスボンに生まれ、リスボン音楽院を中退した後個人的にフレイタス・ブランコに師事した作曲家。初めヴォーン・ウィリアムズやウォルトンらイギリスの作曲家の影響を受けていましたが、1950年代後半から当時の先端的手法と民俗的素材を採り入れました。 |
SP 4182 (CD 870022) |
ジョリ・ブラガ・サントス(1924-1988):交響曲第3番ハ長調 Op.15
アルヴァロ・カスト(指揮) 録音:1986年6月10日、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン |
SP 4059 |
ジョリ・ブラガ・サントス(1924-1988):交響曲第4番ホ短調 Op.16
ジョルジュ・エネスク合唱団 録音:1978年11月、ルーマニア放送スタジオ、ブカレスト |
SP 4043 |
ジョリ・ブラガ・サントス(1924-1988): 交響曲第5番ハ長調 Op.39「ヴィルトゥス・ルジタニエ」
ポルトガル国立放送交響楽団 録音:1968年25-28日、パソ・デ・アルコス |
SP 4055 |
ジョリ・ブラガ・サントス(1924-1988): 3つの交響的スケッチ Op.34 ヴィアナ・ダ・モッタへのエレジー Op.14 アレンテジョの主題による交響的変奏曲 Op.18
ポルトガル国立放送交響楽団 録音:1978年10月10-15日 |
SP 4316 (CD 870017) |
ジョリ・ブラガ・サントス(1924-1988): 弦楽合奏のためのシンフォニエッタ Op.35 弦楽合奏のための協奏曲 Op.17
ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1986年 |
CD 870008 |
ジョリ・ブラガ・サントス(1924-1988): ディヴェルティメント第1番 Op.32 ヴィオラ協奏曲 Op.31(*)
アナ・ベラ・シャベス(ヴィオラ(*)) 録音:1981年3月16-19日 |
SP 4356 |
ジョリ・ブラガ・サントス(1924-1988): 弦楽四重奏曲第1番ニ短調 Op.4(+) 弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.27(*) リスボン弦楽四重奏団
録音:1989年12月20-22日(*)、1990年6月2、4-5日(+)、スタジオ・ジョルソム、リスボン、ポルトガル |
SP 4057 |
フィリペ・デ・ソーザ(1927-):歌曲集 カミロ・ペサニャの2つのソネット/フェルナンド・ペソアの2つの詩 リカルド・エイスの5つのオード/2つの黒人の歌(タングストン・ヒューズ詩 ) 「カンテホンド」からの2つの詩(ガルシア・ロルカ詩) 4つの愛の詩(ポール・エリュアール詩)
フェルナンド・セラフィン(テナー) 録音:1983年7月18-20日、リスボン |
CD 870032 |
マリア・デ・ロールデス・マルティンス(1928-):ピアノ作品集
エルジェーベト・トゥサ(ピアノ) 録音:1986年11月11-13日、ブダペスト |
CD 870019 |
フィリペ・ピレス(1934-): ポルトガルの起源/シントラ/アクロノス
オリヴェイラ・ロペス(バリトン) 録音:1984年10月15-21日、イタリア文化会館、ブダペスト ピレスはリスボンに生まれ、リスボン音楽院で学んだ後、ドイツのダルムシュタットの夏期講習に参加。ポルトガルにおける電子音楽・前衛音楽の旗手の一人です。 |
SP 4058 |
フィリペ・ピレス(1934-):合唱作品集 海の歌/夜明けの歌/死の歌/夜の歌/風刺の歌
グルベンキアン合唱団 録音:1983年1月7-9日、3月6-7日、恩寵の聖母教会、リスボン |
SP 4133 |
フィリペ・ピレス(1934-):テープ音楽作品集 カント・エクメニコ(全キリスト教世界の歌)/リタニア/ホモ・サピエンス フィリペ・ピレス(テープ制作) 録音:旧ORTF「音楽研究グループ」スタジオ、パリ |
SP 4030 |
コンスタンサ・カプデヴィレ(1937-): リベラ・メ(*)/不在へのアーメン(+)/In SoMno Pacis(One for Nothing(+))
グルベンキアン合唱団(*) 録音:1986年8月3-4日(*)、1987年12月9-10日(+) |
SP 4056 |
ロペス・エ・シルヴァ(1937-):ギター作品集
ロペス・エ・シルヴァ(ギター) 録音:1985年1月3日、スタジオ・ジョルソム、リスボン、ポルトガル |
SP 4120 |
アルヴァロ・カスト(1938-): エヴォカシオン/愛と平和に/ペドロ・デ・フレイタス・ブランコの記念に
ポルトガル国立放送交響楽団 録音:1978年12月21-23、27-29日、1979年1月3-4日、ラジオ・トリウンフォ・スタジオ |
CD 870033 |
カンディド・リマ(1939-): 砂のロボット/ネプチューンの伝説/大洋 カンディド・リマ 録音:1987年、スタジオRM、ポルト |
SP 4184 |
ジョルジェ・ペイシニョ(1940-1995): スーパーインポジション/ポリプティク 1960 シンメトリカル・サクセションズ/四季(*)
ブダペスト交響楽団(*以外)
録音:1987年11月23-25日、フンガロトン・スタジオ、ブダペスト、ハンガリー(*以外) ペイシニョはモンティジョに生まれ、リスボン音楽院で学んだ後、ローマでペトラッシらに、ヴェネツィアでノーノに、ベルリンでブーレーズ、シュトックハウゼンに師事、ダルムシュタットの夏期講習にも参加した作曲家。ポルトガルにおける電子音楽、前衛音楽の旗手の一人です。 |
SP 4148 |
ジョルジェ・ペイシニョ(1940-1995): アミルカル・カブラルへのエレジー(電子音楽) ジョルジェ・ペイシニョ(テープ制作) 録音:IPEM - Institute for Psychoacoustics and Electronic Music、ゲント、ベルギー |
SP 4185 |
アントニオ・ヴィクトリノ・ダルメイダ(1940-):室内楽作品集
リスボン管楽五重奏団&ゲスト 録音:1986年12月17-19、リスボン |
SP 4032 |
エマヌエル・ヌネス(1941-): デグレス/旅のための即興曲
パリ弦楽三重奏団 録音:1973年12月2-4日、ドイツ福音教会、パリ、フランス |
SP 4063 |
現代ポルトガルのクラリネット曲集 ジョルジェ・ペイシニョ(1940-1995)、パウロ・ブランダン(1950-)、 イザベル・ソヴェラル(1961-)の作品 アントニオ・サイオテ(クラリネット) 録音:1987年10月20、22、24日 |
SP 4350 |
現代ポルトガルの音楽 アントニオ・ヴィクトリノ・アルメイダ:ロックンロール Op.108 アレジャンドロ・エルリシュ・オリヴァ:8つのポルトガルの版画 クロティルデ・ロザ:輪郭 エウリコ・カラパトゾ: フランシスコ・デ・ラセルダの7つのエピグラム ラウレント・フィリペ:イン・メモリアム セルジョ・アゼヴェド: 流れよわが涙(ジョン・ダウランド原曲)/思い出
オープス・アンサンブル
録音:2000年9月9-11日、10月13日 ヴィオラ、コントラバス、ピアノというユニークな編成をとるトリオ、オープス・アンサンブル(1980年結成)が彼らために書かれたポルトガルの現代作品を演奏したアルバム。 |
SP 4338 |
ポルトガルの現代音楽 Vol.1 クラリネット作品集 カルロス・マレコス(1963-):水・雪(*) セルジョ・アゼヴェド(1968-):ゴラ・カルヴァリアの記念(*) アントニオ・ソウサ・ディアス(1959-):陰もまた(J) パウロ・ブランダン(1950-):はちすずめ(O) セルジョ・アゼヴェド:投機(G) ジョルジェ・ペレイラ(1973-):ネルソンのための27の水晶(C) セルジョ・アゼヴェド:モノドラマ(+) ルイス・マシャド・ピント(1962-):透明(*)
モドゥス・クラリネット・アンサンブル(*)
録音:1999年7月19-23日、ブレジョス・デ・アゼイタン、PBスタジオ |
SP 4339 |
ポルトガルの現代音楽 Vol.2 合唱作品集 エウリコ・カラパトゾ(1962-): 4つのポルトガル民謡/晴れた日のための3つの合唱曲/恐れおののかず セルジョ・アゼヴェド(1968-):5つのポルトガル各地の歌 ヴァスコ・ペアルセ・デ・アゼヴェド:Salvaterra me desterra ティアゴ・マルケス:Oh que calma vai caindo カルロス・マレコス(1972-):おお、神聖なる十字架よ エウジェニオ・ロドリゲス(1961-):車輪の歌 ヌノ・コルテ=レアル:サウダーデ ルイス・ライムンド(1965-):ぶどう摘みの歌 ジョアン・カマショ(1972-):オリーヴの恋人たち
リチェルカーレ合唱団 録音:1999年5月、聖ジェオルジェ教会、リスボン ポルトガル民謡編曲を中心に無伴奏合唱のための作品を集めたアルバム。音楽を専攻する学生を中心とした30人から成るリチェルカーレ合唱団が、なかなか緻密な演奏を聴かせます。 |
SP 4147 |
フェルナンド・カブラル(1900-1976) モーツァルト:オペラ「魔笛」序曲 ルイス・デ・フレイタス・ブランコ:交響曲第1番 シューマン:チェロ協奏曲(*) ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
ペドロ・コロストラ(チェロ(*)) 録音:1961年11月4日、シネマ・ティヴォリ、リスボン |
SP 4189 |
トリオ・デ・リスボア ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番「大公」(*) ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番(+)
トリオ・デ・リスボア 録音:1963年3月14日、1964年8月21日、ポルトガル国営放送スタジオ |
SP 4241 |
トリオ・デ・リスボア メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49(*) ブラームス:ピアノ三重奏曲第2番ハ長調 Op.87(+) トリオ・デ・リスボア 録音:1972年3月16日(*)、1964年6月12日(+)、ポルトガル国営放送スタジオ |
SP 4351 |
ヴァスコ・バルボザ ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.77
ヴァスコ・バルボザ(ヴァイオリン) 録音:1965年11月20日、ライヴ、シネマ・ティヴォリ、リスボン 20世紀後半のポルトガルを代表するヴァイオリニスト、ヴァスコ・バルボザの録音のCD化。彼は父であるヴァイオリニストのルイス・バルボザにヴァイオリンを習い、7歳で公式デビュー、8歳にしてペドロ・デ・フレイタス・ブランコ指揮ポルトガル国立交響楽団と共演。その後国外に出て、ゲオルク・クーレンカンプ、イヴォンヌ・アストリュク、ジョルジュ・エネスコ、イヴァン・ガラミアンらに師事し、帰国後はポルトガル国立放送交響楽団のリーダーおよびソリストとして活躍、2001年には文化省から「アルマダ賞」を授与されました。 |
SP 4188 |
セルジョ・ヴァレラ ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
セルジョ・ヴァレラ(ピアノ) 録音:1961年10月14日、シネマ・ティヴォリ、リスボン |
SP 4243 |
セルジョ・ヴァレラ ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31 No.2(*) ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」(+) ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110(#) セルジョ・ヴァレラ(ピアノ) 録音:1970年7月18日(*)、1968年11月25日(+)、1970年2月6日(#)、ポルトガル国営放送スタジオA |
SP 4238 |
エレナ・サ・エ・コスタ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58(*) アルマンド・ジョゼ・フェルナンデス:ピアノ協奏曲変ロ長調(+)
エレナ・サ・エ・コスタ(ピアノ) 録音:1954年12月12日(*)、1960年5月2日(+)、シネマ・ティヴォリ |
SP 4080 |
ネラ・マイッサ シューマン: ノヴェレッテ Op.21 から 第8曲/アベッグ変奏曲 Op.1/プレスト リスト:ピアノ・ソナタ(*) ネラ・マイッサ(ピアノ) 録音:1956年12月10日(*以外)、1959年8月25日(*)、ポルトガル国営放送スタジオA |
SP 4286 |
ネラ・マイッサ ヒンデミット(1895-1963):ルードゥス・トナリス ネラ・マイッサ(ピアノ) 録音:1958年2月6日、ポルトガル国営放送スタジオA マイッサは1914年イタリアのトリノに生まれたピアニストで、結婚を機にポルトガルに移住、当時の現代音楽を積極的に紹介し、バルトークおよびプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番のポルトガル初演などを手がけました。 |
SP 4077 |
ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ・エディション Vol.1 ウェーバー:オペラ「魔弾の射手」序曲 シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61
ポルトガル国立交響楽団 録音:1961年5月15日、シネマ・ティヴォリ、リスボン |
SP 4078 |
ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ・エディション Vol.2 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61(*) ヒンデミット:オペラ「今日のニュース」序曲(+)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン(*))
録音:1960年6月27日、コリセウ・ドス・レクレイオス、リスボン(*) |
SP 4079 |
ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ・エディション Vol.3 ストラヴィンスキー:バレエ「春の祭典」(*) ルーセル:組曲ヘ調 Op.33(+) ファリャ:バレエ「三角帽子」(#)
ポルトガル国立交響楽団
録音:1959年12月12日、サン・カルロス劇場、リスボン(*) |
SP 4084 |
ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ・エディション Vol.4 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35(*) ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第9番ホ短調(+)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン(*))
録音:1960年6月27日、コリセウ・ドス・レクレイオス、リスボン(*) |
SP 4109 |
ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ・エディション Vol.5 R・シュトラウス: オペラ「影のない女」から 交響的断章(*) オペラ「ばらの騎士」から 7つのヴェールの踊り(+) 交響詩「ティル・オイゲンシュピーゲルの愉快ないたずら」(#)
ポルトガル国立交響楽団
録音:1958年12月20日、サン・カルロス劇場、リスボン(*) |
SP 4110 |
ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ・エディション Vol.6 ラヴェル: バレエ「マ・メール・ロワ」(*)/左手のためのピアノ協奏曲(+) バレエ「ダフニスとクロエ」組曲第1番(#)/同第2番(#)
マリー・アントワネット・レヴェーク・フレイタス・ブランコ(ピアノ(+)) 録音:1957年12月28日(*/+)、1958年12月20日(#)、サン・カルロス劇場、リスボン |
SP 4111 【入手不能】 |
ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ・エディション Vol.7 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23(*) ルイス・デ・フレイタス・ブランコ:交響曲第4番ニ長調(+)
エミール・ギレリス(ピアノ(*))
録音:1961年4月27日、ライヴ、シネマ・ティヴォリ、リスボン(*) |
SP 4112 |
ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ・エディション Vol.8 モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467(*) ジョリー・ブラガ・サントス:交響曲第1番ニ調 Op.8(+)
エミール・ギレリス(ピアノ(*))
録音:1961年4月27日、ライヴ、シネマ・ティヴォリ、リスボン(*) |
SP 4113 |
ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ・エディション Vol.9 ドビュッシー:夜想曲(*) ファリャ:讃歌(+) フロラン・シュミット:サロメの悲劇(#)
ポルトガル国立交響楽団
録音:1959年6月22日、ライヴ、シネマ・サン・ルイス(*) |
SP 4114 |
ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ・エディション Vol.10 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18(*) クラウディオ・カルネイロ:ポルトゥガレザス(+)
ナウン・スタルクマン(ピアノ(*))
録音:1957年10月25日、第1回ヴィアナ・ダ・モッタ・コンクールの非公開ガラ・コンサート、 |
SP 4115 |
ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ・エディション Vol.11 ヴォーン・ウィリアムズ:劇音楽「すずめばち」序曲(*) マルチヌー:室内協奏曲(+) ルイス・デ・フレイタス・ブランコ:交響詩「人工の楽園」(#) エルネスト・ハルフテル:ポルトガル狂詩曲(**)
レオノル・プラド(ヴァイオリン(+))
録音:1953年8月19日(*)、1959年8月7日(+)、パリャヴァン・ドス・デスポルトス(*/+) |
SP 4116 |
ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ・エディション Vol.12 シューベルト:イタリア様式の序曲(*) ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲(+) ヴィアナ・ダ・モッタ:ビト(#) ルーセル:バレエ「バッカスとアリアーヌ」組曲(#)
ポルトガル国立交響楽団
録音:1961年5月30日(*)、1959年12月29日(+)、サン・カルロス劇場、リスボン(*/+) |
SP 4031 【入手不能】 |
ポルトガルの歌と踊り リサーチ:ミシェル・ジャコメッティ(1929-1990) |
SP 4198 【入手不能】 |
ポルトガルの民謡 Vol.1 ミニョ地方 リサーチ:ミシェル・ジャコメッティ、フェルナンド・ロペス=グラサ |
SP 4199 【入手不能】 |
ポルトガルの民謡 Vol.2 トラス=オス=モンテス地方 リサーチ:ミシェル・ジャコメッティ、フェルナンド・ロペス=グラサ |
SP 4200 【入手不能】 |
ポルトガルの民謡 Vol.3 ベイラ地方 リサーチ:ミシェル・ジャコメッティ、フェルナンド・ロペス=グラサ |
SP 4201 【入手不能】 |
ポルトガルの民謡 Vol.4 アレンテジョ地方 リサーチ:ミシェル・ジャコメッティ、フェルナンド・ロペス=グラサ |
SP 4202 【入手不能】 |
ポルトガルの民謡 Vol.5 アルガルヴェ地方 リサーチ:ミシェル・ジャコメッティ、フェルナンド・ロペス=グラサ |
SP 4239 |
サント・アレイショの聖人形劇−創世記 録音・監修: ミケル・ジャコメッティ(1929-1990)、フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994) 録音:1967年11月11日、モンテ・ダ・グランジャ、エストレモス県 ポルトガル文化省による伝統芸能の記録。 |
SP 4240 |
サント・アレイショの聖人形劇−イエスの生誕劇 録音・監修: ミケル・ジャコメッティ(1929-1990)、フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994) 録音:1967年11月11日、モンテ・ダ・グランジャ、エストレモス県 ポルトガル文化省による伝統芸能の記録。 |
輸入・発売:サラバンド
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