ラッカント Raccanto (English/Deutsche) |
RC 001 |
イル・サッソーネ ヘンデル、ハッセ:イタリア語カンタータ集 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759): カンタータ「愛の神が見て」[Vedendo amor](アルトと通奏低音のための) リコーダーと通奏低音のためのソナタ ニ長調 カンタータ「私の胸は騒ぐ」[Mi palpita il cor] (アルト、リコーダーと通奏低音のための) ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783): カンタータ「胸の中の炎」[La fiamma che nel seno] (アルト、リコーダーと通奏低音のための) カンタータ「かぐわしい草木の間で」[Tra l'odorose piante] (アルトと通奏低音のための) カンタータ「名前」[Il nome](アルト、リコーダーと通奏低音のための)
アンサンブル・ラッカント 録音:2007年2月、ミュンヘン、グスタフ=アドルフ教会 イタリアで学んだ二人の「ザクセンの人」(イタリア語で「イル・サッソーネ」)、ヘンデル(ドイツ、ザクセンのハレ生まれ)とハッセ(ドレスデンのザクセン選帝侯宮廷で活躍)を取り上げたアルバム。アンサンブル・ラッカントは2005年、アンドレアス・ペールとローベルト・シュレーターにより創設されたピリオド楽器演奏団体。 |
RC 002 |
J・S・バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのための作品集 J・S・バッハ(1685-1750):3声のシンフォニア変ロ長調 BWV800 トマゾ・アルビノーニ(1671-1751):ソナタ イ長調 Op.6 No.6 シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1686-1750)/J・S・バッハ: トリオ イ長調 BWV1025 J・S・バッハ?/ゲオルク・ピゼンデル(1687-1755)?: ソナタ ハ短調 BWV1024 フランチェスコ・ボンポルティ(1672-1749):インヴェンション ロ短調 Op.10 No.2
ミゲル・シマロ(ヴァイオリン) 録音:2005年11月、ニッテナウ(ドイツ)、福音教会
平凡なアルバム・タイトルとは裏腹に、ひねった(ひねくれた?)プログラムを聴かせてくれる一枚。BWV1024と1025は「バッハの作か疑問」とされている楽曲。ミゲル・シマロは1966年スペインのアビラに生まれ、バルセロナとオランダのハーグでジェラルド・クラレ、ベネト・カザブランカス、ヴェラ・ベス、シギスヴァルト・クイケン、アンナー・ビルスマに師事したヴァイオリニスト。ソロ活動の他、カンビーニ弦楽四重奏団のメンバー、ミッテンヴァルト国立ヴァイオリン学校(ドイツ)およびカタルーニャ高等音楽学校(スペイン)教師として活躍しています。 |
RC 003 |
ハンス=クリスティアン・デリンガー(1976-): ストリーミング 無伴奏サクソフォンのための作品集 Prelude and Hymn / Joyful / In Silence / Reminiscence / Cycles Your Song within Me(*) / Prayer and Fulfilment / Streaming
ハンス=クリスティアン・デリンガー
録音:2008年9月-2009年5月、アウクスブルク(ドイツ)、聖アントン教会(*以外) ミュンヘンに生まれ、ミュンヘンとバーゼルの音楽アカデミーおよびフランクフルト国際アンサンブル・アカデミー「アンサンブル・モダーン」で学び、アウクスブルク大学レオポルト・モーツァルト・センターで教えているサクソフォン奏者、ハンス=クリスティアン・デリンガーの自作自演集。 |
RC 004 |
Bachblüten und Pestizide オパス・ディアンドル:Honde;n-da,da / Kneidlsteahler Listen 伝承曲/オパス・ディアンドル編曲:Kiahsuacher / Geiger Dauphinë ベンノ・ジンマ作詞作曲/オパス・ディアンドル編曲:Tod im Bergwerk オパス・ディアンドル:Nalser Kuchlposcher シュテファン・ルイス・シュテッヒャー/オパス・ディアンドル編曲: Mai Maadele, mai Tschuurale オパス・ディアンドル:Autonzn ヴォルフガング・ノイミュラー/オパス・ディアンドル編曲:Kaufmann Schorsch 伝承曲/オパス・ディアンドル編曲:Almerische Weis シュテファン・ルイス・シュテッヒャー/オパス・ディアンドル編曲: In Schottn fa mein Pingglkorrn 伝承曲/オパス・ディアンドル編曲:Staade Weis/Zwiefacher ギュンター・ミッターグラードネッガー/ ゲアハルト・ハルト・グラヴィシュニヒ作詞/オパス・ディアンドル編曲: Isch so still uman Sea 伝承曲/オパス・ディアンドル編曲:Hinter mein Voutr sein Stoudl
オパス・ディアンドル ゲルマン語圏のトラッドというような印象の音楽です。 |
RC 006 |
スペイン 1850-1950 ヴァイオリンとピアノのためのスペイン音楽 ヘスス・デ・モナステイロ(1836-1903):夜想曲(1852)/愛の熱、メロディ(1867) ホアキン・ニン(1879-1949):スペインのセギディリャ(1922) ムルシアナ/カタラナ/アンダルサ ホアキン・トゥリナ(1882-1949):ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.51(1929) イサーク・アルベニス(1860-1909):イベリア(1906)より エボカシオン/エル・プエルト セサル・フィゲリド・ゲルベンス(1876-1956):バスクの歌と踊り(1949) Errimin / Belatxaren egada / Iru damachu / Agate deunaren abestiya
ミゲル・シマロ(ヴァイオリン) 録音:2008年3月、アビラ(スペイン)、アビラ貯蓄銀行ホール ミゲル・シマロは1966年スペインのアビラに生まれ、バルセロナとオランダのハーグでジェラルド・クラレ、ベネト・カザブランカス、ヴェラ・ベス、シギスヴァルト・クイケン、アンナー・ビルスマに師事したヴァイオリニスト。ソロ活動の他、カンビーニ弦楽四重奏団のメンバー、ミッテンヴァルト国立ヴァイオリン学校(ドイツ)およびカタルーニャ高等音楽学校(スペイン)教師として活躍しています。 |
RC 007 |
静山 ギターのための音楽 レオ・ブローウェル(1939-): 2つのキューバ民謡の旋律; 子守歌/魅惑の瞳 種への旅 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946): クロード・ドビュッシーの墓碑銘のための賛歌 アラン・ロースソーン(1905-1971):悲歌 レノックス・バークリー(1903-1989):主題と変奏曲 Op.77 フェルナンド・ソル(1778-1839):静けさ(奇想曲)Op.50 瞿小松[Qu Xiao-Song](1952-):寂 第3番「静山」(*) レオ・ブローウェル:十一月のある日 シュテファン・バルチャイ(ギター) 録音:2009年12月、アウクスブルク(ドイツ)、Tonstudio ISSA-Musik Sauer (*)世界初録音。ドイツのヴュルツブルクに生まれ、ベルリン芸術大学でペーター・シマンスキに師事したギタリスト。クルムバッハ=シュヴァーベン専門音楽学校で教えています。 |
RC 009 |
セビリャの一夜 ギター三重奏のための音楽 イサーク・アルベニス(1860-1909):グラナダ ハイドン(1732-1809):三重奏曲ニ長調 エンリケ・グラナドス(1867-1916): スペイン舞曲集 より 第3番/第2番「オリエンタル」 ビゼー(1838-1875):「カルメン」組曲第1番&第2番 より 前奏曲/アラゴネーズ/ハバネラ/闘牛士たち エレーナ・ポプリャノワ(1961-):3つのギターのための三部作 ミロンガ/タンゴ/ルンバ イサーク・アルベニス:子守歌
アレグリアス・ギター三重奏団 録音:2010年4-5月、アウクスブルク(ドイツ) アレグリアス・ギター三重奏団は2007年、アウクスブルク音楽院を修了した三人のギタリストが結成したトリオ。タケオ・サトーはドイツ在住のギター製作家カズオ・サトーの息子。 |
RC 010 |
ダンス・ウィズ・ミー ギターのための音楽 ローラン・ディアンス(1955-):タンゴ・アン・スカイ ホルヘ・モレル(1931-):ブラジル舞曲(サンバ) アレクサンドル・イワーノフ=クラムスコイ(1912-1973):ワルツ イジー・イルマル(1925-): バーデン・ジャズ組曲−バーデン・パウエルへのオマージュ シンプリシタス/子守歌/ロンド・ア・ラ・サンバ アンドレイ・ペトロフ(1935-2005): ワルツ−映画「Watch out for the automobile」のテーマ アントニオ・ラウロ(1917-1986):ベネズエラの4つのワルツ タティアナ/アンドレイナ/ナタリア/ヤカンブ ジョアン・ペルナンブコ(1883-1947):鐘の音(マシシェ) フランシスコ・タレガ(1852-1909): アラブ奇想曲(セレナード)/マリア(ガヴォット) 大ワルツ/アラールの華麗な練習曲 ディミトリー・ラヴレンティエフ(ギター) 録音:2010年8-9月、アウクスブルク(ドイツ)、Sputnik-12 Studio ドミートリー・ラヴレンティエフはエカテリンブルク・ムソルグスキー音楽院チャイコフスキー校(ロシア)でヴィターリー・デルンに、ドルトムント音楽大学でヴェルナー・ケンマーリングに師事したロシアのギタリスト。アレグリアス・ギター三重奏団のメンバーです。 |
RC 011 |
タケオ・サトー ギター・リサイタル ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(161-1667): ブランシュロシュ氏の死に寄せてパリで書かれたトンボー ビセンテ・アセンシオ(1908-1979):「内なる思い」から 心静かに ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):3つのスペイン風の小品 ファンダンゴ/パッサカリア/サパテアド ハンス・ハウク(1900-1967):「前奏曲、ティエント、トッカータ」から 前奏曲 マルコム・アーノルド(1921-2006):ギターのための幻想曲 ヌッチオ・ダンジェロ(1955-):2つのリディア調の歌 タケオ・サトー(ギター) タケオ・サトー(1982年生まれ)はドイツ在住のギター製作家カズオ・サトーの息子。12歳でザールブリュッケン演劇音楽アカデミーに入学しアンスガー・クラウゼに師事。1997年、14歳でバース国際ギター・コンテスト(英国)に最年少で参加し優勝。その後数々のコンクールで入賞を続けながらアウクスブルク音楽アカデミーでフランツ・ハラースに、王立ハーグ音楽院(オランダ)でゾーラン・ドゥキッチに師事。2007年に両校の修士課程を修了し、アウクスブルクでの同窓生とともにアレグリアス・ギター三重奏団を結成(RC 009)。2008年より2011年、現在アウクスブルグ大学レオポルト・モーツァルト音楽センター(前アウクスブルク音楽アカデミー)教員を務めています。 |
RC 012 |
ヘーヒシュタット城のショパン ショパン(1810-1849): ポロネーズ嬰ハ短調 Op.26 No.1/夜想曲嬰ハ短調 Op.posth. 夜想曲変ロ短調 Op.9 No.1/ポロネーズ変ホ短調 Op.26 No.2 ワルツ変イ長調 Op.69 No.1/幻想即興曲嬰ハ短調 Op.66 夜想曲ハ短調 Op.posth./マズルカ ハ長調 Op.24 No.2 マズルカ ロ長調 Op.7 No.1/マズルカ嬰ト短調 Op.33 No.1 夜想曲ロ長調 Op.32 No.1/スケルツォ第1番ロ短調 Op.20 シュテファン・カラー(ピアノ) シュテファン・カラーはヴュルツブルク音楽アカデミーでユリアン・フォン・カーロイに師事したドイツのピアニスト。1984年より2011年現在、シュヴァーベン音楽専門学校(クルムバッハ)およびアウクスブルグ大学レオポルト・モーツァルト音楽センター教員を務めています。録音データの記載がございませんが、ドイツ、バイエルン地方のヘーヒシュタット城での録音と思われます。 |
RC 901 |
マヌエル・カナレス(1747-1786): 6つの弦楽四重奏曲 Op.3 から 第1番ニ長調/第2番変ホ長調/第3番ハ短調
カンビーニ弦楽四重奏団 録音:1998年4月15-16日、ニッテナウ(ドイツ)、レーゲンタール・ギムナジウム講堂 LA MA DE GUIDOレーベル、LMG 2038と同一音源。 |
RC 902 |
マヌエル・カナレス(1747-1786): 6つの弦楽四重奏曲 Op.3 から 第4番変ロ長調/第5番ト長調/第6番ハ長調
カンビーニ弦楽四重奏団
録音:1999年4月8-9日、ペルハ(ドイツ)、聖ヨゼフ教会
LA MA DE GUIDOレーベル、LMG 2049と同一音源。 |
RC 903 |
トム・ガヴロン:PETER GOES TO THE TOWN Interlude / Peter Goes to the Moon / Huge Towns / This Town / Lily... Night Song / Strange House / Dreamland / Under the Sea / The Ocean The Arrival / Kaffeehaus Song / The Beauty / Fool in Love / Time Between the Stars / Farewell / Friday / Peter Begins
トム・ガヴロン(歌、ピアノ) ドイツのシンガーソングライター、トム・ガヴロンの作詩作曲による、悲惨な現実から幻想世界へ逃れようとする一人の男を描いた音楽物語。 |
輸入・発売:サラバンド
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